聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

人生

定年後の田舎暮らしはやめた方がいい

画像出典:オールアバウト わたしは生まれも育ちも京都の郡部、それはそれは閉ざされた片田舎でした。わたしの子供の頃は戸数50戸は有ったと記憶しています。同級生も野球チームが出来る位に男子はおりましたし、女子も3人位いた。 その中でわたしの家は、貧…

怒ることが少なくなった

画像出典:国民共済 複数人で暮らす時には、長く一緒に暮らしていても、自分の思いと違う主張や行動或いは言動が出ると、苛立ちと同時に同じ程度の怒りもこみ上げて来るものです。 それが、長年連れ添って来た妻であっても同じです。 そういう時、あなたはど…

貧乏が染みついた人生

画像出典:二字熟語辞典 わたしの子供の頃の家庭は貧乏に箔が付く程でありました。 父も母も体が弱く月の殆どがあまり稼げなかったからです。当然、わたし達兄弟は欲しい物があっても残念するのは致し方のないことでした。服は親戚の同年代の古着でしたし、…

「もうお終い」は良くなる始め

画像出典:日本の漢字辞典 どんなことであろうと、際限もなく悪くなるということは無く、際限もなく良いことが持続するということもまたありません。 しかし、人はおかしなもので何回か悪いことが、あるいは良いことが続くと思ってしまうものです。それで悲…

アルバムの中の彼女

画像出典:いらすとや 今わたしの手元に薄い中学時代の卒業アルバムがある。それを開くと懐かしい。わたしにもこんな時代があったのだ、という思いが、それはしかし帰ることのない過去の事であるという二つの事実とが入り乱れて胸が押さえ付けられたような息…

「決してあきらめない」は最高の才能

画像出典:Naming book 人として生まれ、豊かな人生を求めて努力を重ねても、それが一筋縄では実現しないものである事は、社会にでてまもなくに気が付くものです。 『自分には何も才能がない』と。 しかし、そう確信する前に、どんな努力をしたでしょうか。…

結婚 もっと良い人がいるかもしれない

画像出典:うらなえる 人とのめぐり逢いは、いわばゲームのカード合わせのようなものである。違うのは、カードは有限であるが、めぐり逢いは無限であると言っていいほどにある点にある。 人生の伴侶を求めてのめぐり逢う人が自らに思う人柄や資力や財力に合…

赤ん坊の美しい眼

画像出典:Pinterestイメージです 久し振りに、赤ん坊(1歳児)の顔を繁々と観る機会がありました。 赤ん坊の総てが新品で素晴らしい。中でも、眼はわたしを一番惹きつけたものでした。澄んでいて白黒がはっきりしてクリアに輝いていました。 わたしの眼とは…

「対岸の火事」と「他山の石」

画像出典:ことわざ慣用句辞典 よく目にしたり使ったりする「対岸の火事」と「他山の石」と言う慣用句。よく似ている感じだと使い方を間違ったりしますので、恥をかかないようにしたいものです。 そのうち「対岸の火事」は殆どの人が言葉の使用場面を間違わ…

人生をカスタマイズする

画像出典:プレジデントオンライン 人生は人それぞれに違うものです。それぞれの分野での能力も違いますし、性格や生まれ育ちも違います。 それにも拘わらず、日本人の多くの人が一流大学を卒業して、一流の企業に勤めるという一つのステータスを求め、標準…

五山の送り火とお盆

画像出典:ワールドコーヒー 昨日2022年8月16日は、京都では五山の送り火が行われました。8時点火の30分ほど前には、急な激しい雷雨がありましたが、点火の時刻前には止み、予定通りに行われました。 五山の送り火は、相当な十数キロ先からもはっきり確認で…

ケチな人

画像出典:meaning-difference.com 何十年も前の話。 ある日本のプロ野球球団の一軍監督の一人がひどくケチだという話題が巷に広がっていました。それによるとなんでも、タバコ一本ごとにその監督の名前を書いている、と言うものでした。 『あはは、まさか』…

銀も金も玉も(しろがねも くがねも たまも)

画像出典:なんぼや 今年の3月初めころには金価格は史上最高値を付けました。それから7月下旬である現在まで右肩下がりに下落して来てはいますが、それでもおいそれとは買えない程に高価です。 わたしは売るほどの金をはじめとした貴金属の宝飾品類は持って…

友の死生観

画像出典:VIET JO本文と直接関係のある画像ではありません。 わたしの親しい友人の一人は、人の死など特別な話になると普通の人なら言わないような事をいいます。何というべきか、その死生観が独特なのです。 例えば、不慮の事故や病気で無念にも若くしてこ…

生きているのが花

画像出典:皺を刻もう 題名は失念しました。詩人田村隆一氏のある作品の一部分にこんなのがあります。 「生きているのが花 そう言ったお前 お前はあっちを向いたままだ」 覚えているのは、たったこれだけ。 また多分、前にも後にも、もっと長かった気がする…

当たるも八卦当たらぬも八卦(手相)

画像出典:oggi.jp 「働けど働けど猶わが生活(暮らし)楽にならざりぢっと手を見る」(石川啄木) この歌を書いたときの啄木の気持ちはどうだったのであろうか。このころの啄木は放蕩三昧で、このような歌が作れるところがある意味において凄い。啄木は無論…

直ぐやらない人

画像出典:ダイヤモンドオンライン 物事に期日がある時には、わたしはそれが発表されたり自分でやる決心したりすると、即座に取り掛かる方です。先延ばしにしても、やることは決まっているのだから、早めに始めて出来る限り用意万端と思えるところまで進めて…

いい夫婦とは

画像出典:ロケットNEWS 夫婦で暮らすということは、相手の性格や人格に妥協して生活するということにほかなりません。しかし、互いに結婚するまでは、およそ別世界のような暮らしをしており、家族との生活習慣もまるで違います。 このような二人が、結婚し…

隣家の盛衰と

画像出典:日本建総イメージです わたしの故郷の隣家は村一番の素封家でした。わたしが幼いころから、何かにつけてお金には圧倒的に優越していて、当時の我が家は、その権勢に半ば恐れ半ば嫉みを持ち続けていました。そして、それはわたしが社会に出て働き始…

ことば遣い

画像出典:ジャニーズ事務所 日本の男性アイドルグループを運営するジャニーズ事務所。そこに所属するグループや個人は現在でも相当数がありますが、どのグループも他の事務所のグループや個人とは少し違っています。 それは、言葉遣いです。 例えば、自分た…

老人があまり笑わない理由の一つ

画像出典:朝日新聞デジタル 時々テレビに老人ホームの日常の生活の様子やお笑い系の若手芸人が、慰問に訪れるなどの場面を見かける事があります。 そして、その場の老人たちのホームでの暮らしぶりを知る事ができる、数少ない時間でもあります。ホームでの…

断捨離(だんじゃり)継続中

画像出典:筆子ジャーナル 断捨離とは、やましたひでこさんが提唱している片付け論です。 執着を手放すヨガの「断行」・「捨行」・「離行」という3つの考え方を日常の片付けに応用したもの。 断…不要なモノを断つ 捨…不要なモノを捨てる 離…物への執着から離…

FIREを考えていますか?

画像出典:nomura FIRE(ファイアー)をされた読者はいますか? FIREとはアメリカが発祥の生き方を表した言葉です。若い内から積極的に投資を行い、数億の資産を早々と作り、40歳代前半をもってリタイアをする生き方です。正式には、略称で次…

人生に特別な日の出費は不要

画像出典:オマツリJapan テレビをはじめとするメディアや日本古来のしきたりなどで、正月や盆など年中行事は一つの特別な一日や数日間であったりします。日本には、毎月そういう行事があるほか、外国から取り入れた行事であるバレンタインデーにホワイ…

三十年ぶりに合う旧友

画像出典:国語辞典オンライン 過日、30年振りに過去に勤務していた会社の当時の同期入社の一人から電話がありました。その声を聴いた時直ぐに、その同期が誰であるかが分かりました。同期の中で一番仲がよかったから。 わたしは、僅か入社三年で退社して、…

眉毛を染める

画像出典:モノシル いつの頃からか、眉毛に白いものが混じるようになり、次第にその度合いは増してきました。それと同時に、どうしても自身が「年寄臭(くさ)い」と思えて腹立たしくなり対策を熟考して染めることを決意しました。女性は眉を描くということ…

我が禿げ頭

極北のツンドラ地帯画像出典:4travel.jp わたしの頭は歳にはふさわしくなく?殺風景です。 或いはそれを人は、「ツンドラ頭(あたま)」とか「なかなか禿げている」と呼ぶこともあります。その呼称はわたしにとって多少の抵抗感はあるが、おおむね妥当です…

ポケットティッシュ配布対象外の人

画像出典:ポケットティシュ工場 貧乏そうなおじさんだとくれないものに、ショッピング街やショッピングモールなどでのチラシやポケットティッシュがあります。長引くデフレに、企業も取りやめるところが相次ぎ、日経新聞の記事では、ポケットティシュはここ…

今より一段下げた生活をする

本文と画像とは直接関係はありません。画像出典:全能せどり塾 普段の生活が続くと、それは今後に於いても同様にして長く続くことを知らず知らずの裡に、思い込んでいるという事は誰にでもある事でしょう? ところが世間ままならずというような事が突発的に…

人の意見を聞くな

画像出典:lifeCLIP 現在日本は誰でも自分の考えや主張を述べることが出来ます。それは、大いに良いことですし、制約があってはならないことでもあります。 しかし、どのような高名でどのようなジャンルの評論家でも実のところは、先の事は分からな…