聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

マスク、正しい付け方

週1億枚供給も消えたマスク、正しい付け方だけでも知っておこう!

 記事及び文の出典:日刊工業新聞2020年3月4日の記事https://newswitch.jp/p/21366

マスクの国内トップシェアを誇るユニ・チャームは、無料動画サイトに動画をアップロードし、マスクの正しい付け方を紹介している。ポイントは、鼻に触れるマスク上部を折って鼻のカーブにフィットさせることと、あごまでしっかり覆うこと。

飛散物が中に入らないよう、顔のなるべく多くの部分を覆い隠すのが重要だ。マスクは自身の唾液などが飛散するのを防ぎ、他人の体液や花粉などが体内に入るのを防ぐ。完全に防げるわけではないが、飛散物に含まれるウイルスに感染するリスクは下げられるはずだという。(マスクの着け方関連する部分を抜粋し、転載しました。引用はここまで)

 

 上のマスクのつけ方は、もっともですが、これは新しいものを初めてつける時の作法なのでしょう。というのも、マスクは一度付けたら、家にいる以外はずっと付けているのが原則かも知れません。しかし、息苦しさや、ひとけのない屋外、あるいは自分の車の中などでは、鼻や口からずらすしたり、外すことも自然なことです。

 

それが、また必要時には、正常な位置に戻すことになります。その時が問題です。若しかしたら、外したマスクにウィールスが付いているかも知れません。そのマスクを上の画像のように手で再び触ることを行っては、とても危険です。手にウィルスが付いてしまいます。

 

また、人との会話時には、口を動かすことで、マスクが下にずれたりもします。それを元に戻す時にもマスクに触ります。

 

このように、マスクにも危険は潜んでいます。その時には、手を除菌ペーパーなどで拭く必要がありますが、そこまで対策を行っている人が果たしてどれくらいいるでしょうか。

 

この記事には、その点の注意書きがありませんでした。一度外したら、耳にかかる部分のみを手で触り、決して覆いの部分には触らないようにした方が良いでしょう。

 

先日、小さな子供がマスクをしているのを見かけました。その子は、マスクが気になるのか頻繁にマスクに触っていました。これを見ると、マスクをしない方があるいは良いかも知れないと思った程でした。親御さんもその辺の意識は持ってほしいものですね。