診療の指針
耳鳴りは、外部で音がしていないのに音を感じる状態だ。9割は難聴を伴うとされる。日本人の15~20%、65歳以上では30%以上に耳鳴りがあり、300万人が受診しているとみられる。
音を聞くのに欠かせないのは、鼓膜の奥にある渦巻き状の 蝸牛 。音を電気信号に変えて脳に伝える。ここに何らかの障害が起きると信号が減る。高齢者は高音域に影響が出やすい。
脳は減少した信号を補おうと感度を上げ、興奮した状態になる。体の外にはない音を脳が作り出す。これが耳鳴りのしくみだ。
耳鳴りに注意を向けすぎると、より大きく感じる。不安やイライラなどの感情と耳鳴りが結びつき、苦痛が強まる悪循環に陥りやすい。ストレスも加わり、うつ症状が出ることもある。
(引用はここまで)(引用先:ヨミドクター)
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私の場合は、20代のころから、ずっと耳鳴りが続いています。両耳ではなく、右側のみです。この記事にはないのですが、もし肩こりが原因であるなら、その肩こりは左側でひどいのです。この頑固な肩こりに、思い当たる節はいくつかあります。
①仕事上のストレス
②体の姿勢の悪さ
③視神経の疲れ
などです。
この記事では、耳鳴りは耳の中の器官の異常とのことです。その中に『耳周辺の血管の異常』との指摘があります。わたしの場合、このことが肩こりから来ている気がしています。
しかし、投薬や手術で直るケースもあるが、ほとんどの場合は、耳鳴りの明確な治療法はないともいっています。
私の耳鳴りは、相当な高音域で、しかも強弱はありません。一定の音が間断なく続いています。何か機械のあげるジーンという音が、高音化しているような状況です。今のところ、難聴には至っていません。
若しかしたら、この肩こりを直すことができれば、耳鳴りも、解消できるかもしれない。そうも考えていろいろと試してはみました。しかし、どのような方法を用いても、少しは改善するものの完全には解消できません。
私の肩こりの思い当たるケースを書いてみました。
① 仕事上のストレス
パソコンでの仕事で、ほぼ一日モニター画面を見ての仕事です。キーボードやマウスも使う設計の仕事。この仕事を止める訳にも行きません。それで生計を立てているので。出来るだけ、ストレスを溜め込まないように注意はしています。仕事に集中している時には、この音を忘れていることは、よくあります。
② 姿勢の悪さ
仕事は、椅子に座り右利きなので右手でマウス操作を行いますが、左手でも同じように使えます。出来るだけ根を詰めいないようにしていますが、のめり込みがちな性格なので、一時間半とか我を忘れて没頭することがあり、その時の姿勢が相当個性的だと指摘されます。背筋は曲がり、体は左側に傾(かし)いでいるそうです。
ふだん歩く時も前のめりで、かつ、斜め左に倒れこむような塩梅(あんばい)だともいわれます。
③ 視神経の疲れ
知らず知らず、仕事以外でもスマホやテレビ、動画など常に目に負担をかけています。これも、出来るだけ抑えてはいますが、情報化の社会では、常に仕事や趣味・興味への情報が気になり、これらを見ずにはいられません。あまりに、目が疲れると、頭まで痛くなります。
以上は、耳鳴りがしても少しもおかしくない原因でしょうね。一生の付き合いだとあきらめています。本編の記事にもあるように、上手に耳鳴りと付き合っていこうと思っています。