本日のブログは次のような構成とします。
① マダニについての記事の要点
② マダニについての記事 さわりの部分のみ(全文もWebサイトで可)
③ マダニに噛まれたわたしの体験談
■ ① マダニについての記事の要点
- 2019年、マダニ媒介感染症の一つ、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の報告が102件と過去最多になった。SFTSは主にマダニに刺されることで発症し、重症化すると死亡することがある。(冒頭の画像)
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2019年、感染報告は過去最多102件
- いまだに治療薬はない
- 死亡例は50代以上に限られるが、致死率は27%にもなる
- ペットへの感染も確認されており、ネコの致死率は60〜70%。西日本を中心に広がりを見せ、専門家は「いつ関東で患者が出てもおかしくない」
- 刺されたことを自覚するのは難しい
その前に、マダニに噛まれることは、自宅の庭であっても普通にあり得ることと別の記事に載っていましたので、庭いじりの方は十分に注意してくださいね。一番上の画像では50歳代以降の感染者が多いのは、野外の活動に出かけることが多い、ゆとりの世代となるようですね。
■ ② マダニについての記事
危険性が高い「マダニ感染症」 昨年は過去最多の被害、ペットからの感染も
6/12(金) 18:05 配信
2019年、マダニ媒介感染症の一つ、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の報告が102件と過去最多になった。SFTSは主にマダニに刺されることで発症し、重症化すると死亡することがある。死亡例は50代以上に限られるが、致死率は27%にもなる。ペットへの感染も確認されており、ネコの致死率は60〜70%。西日本を中心に広がりを見せ、専門家は「いつ関東で患者が出てもおかしくない」と話す。
(引用はここまで)続きは下記のサイトでどうぞ。
■ ③ マダニに噛まれたわたしの体験談
5-6年くらい前のこと、わたしもマダニに噛まれたことがありました。それは、友人の誘いで川釣りにいった時のことです。暑い夏の日のことでした。
前々日の夜、友人から電話がありました。誰にも荒らされていない山奥の「秘密の釣り場」を見つけたというのです。
『めちゃ、釣れるかも知れませんよ。行ってみませんか?』
その言葉に、こちらがすっかり釣られてしまい、即座に同意してしまいました。前日に友人の別荘(別宅)で泊まり、朝は早い目にその秘密の釣り場付近に到着。
林間の道路からは、その下に釣り場があるとは見えず、滑り落ちるように土手を下ると、以前は村の憩いの場所として開発されながら、今はまるで利用もされず、草の生い茂るに任せた、川沿いの開けた場所が突如として現れました。確かに秘密の釣り場といえそうです。
当時のわたしは、釣り場に行く時は、そのような草の茫々とした釣り場へ入ることはまずありませんでしたので、Gパンにスポーツサンダルのいで立ちでした。
その釣り場で、場所を変えて釣りをしましたが、小物が数匹釣れた以外には、全くの成果があがりませんでした。
家に帰ってから、数日のこと、風呂場に立ってふと右側の大腿のやや後ろの側面を何気に見ますと、大きな血だまりが出来ているではありませんか。それなのに、何の痛痒もありません。驚いてそれを触ると、なんとボロッと取れてしまいました。
取れたものをよく見ますと、ダニの様です。それは、通常の常識的な米粒大の大きさではなく、その10倍は膨らんだ巨大な、黒豆のような大きさだったのです。それが、わたしが軽く触れると自らボロッと取れたのです。
わたしは、この時までマダニに刺されたことを全く感じていませんでした。痛くも痒くもなかったからです。
それで、わたしは取れてしまったのだから、もう大丈夫だと思っていましたが、後がいくらかのしこりが残り、少し痒くもあり、グレー色に内部が変色もしています。
ネットで調べますと、マダニで体が取れても口角(こうかく)の部分が残り、そこから化膿する可能性もあるとのことで、数日後に皮膚科に行きました。そして、確かに残っていた、くちの部分を毛抜きのようなもので抜いてもらい、薬を貰って約2ヵ月くらいで完治しました。思いのほか時間がかかりました。