世界の新規感染者は例外を除き、日ごと減少傾向にあました。しかし、すぐ下の左側の棒グラフの世界の新規感染者数の推移をみると、再び増加傾向にあります。先週に比べて横ばいか、増加しているように見えるからです。死者数は明確に減少傾向ですが、日ごとの感染者数が増加していけば、いずれは増加に転じます。
今日は、日本とアメリカ、東アジア及び東南アジアの国々を取り上げてみたいと思います。
■ 日本 総感染者数 7.7万人台
日本は、全体としては、現在感染者数も新規感染者数も減少傾向です。ただ東京は、順調だった現在感染者数が横ばいから増加に転じています。新規感染者は、傾向としては、減少していますが、このところの高止まり傾向は、不安を感じます。
■ アメリカ 総感染者数 696万人台
アメリカは、順調に減少してきましたが、ここにきて増加に転じています。これから、次第に秋から冬に向かう段階で、増加に拍車がかからないかが心配です。
■ 東アジア及び東南アジア
① 中国 総感染者数 8万人台
隠ぺい体質の国柄ですので、実数がわかりません。とんでもない数字を主張する人もあり、不明です。
② 韓国 総感染者数 2.2万人台
一日の新規感染者数は150人から200人前後の日が多く、ご自慢のK防疫は破綻していますが、収束は遠いと思います。さらに、ソウルは日本の東北地方並みの気候なので、これから増加するかも知れません。
③ フィリピン 総感染者数 28万人台
8月10日ころから日ごと感染者数は減少傾向が続いています。
④ インドネシア 総感染者数 24万人台
増加は一度も減少することなく、発生から日ごとに増加しています。
⑤ シンガポール 総感染者数 5万人台
殆ど収束といっていいほど、日ごとの感染者数は減少しています。
⑥ マレーシア 総感染者数 1万人台
ここ一週間くらいで増加傾向にあります。
⑦ 香港 総感染者数 5千人台
日ごと感染者数は激減し、殆ど収束していると言っていいと思います。しかし、中国の一部ですので、多少の疑義はあります。
⑧ ミャンマー 総感染者数 4千人台
ここ数週間で急激に増加して来ています。隣国のタイやラオスは要注意です。
⑨ タイ 総感染者数 3千人台
殆ど収束しています。
⑩ ベトナム 総感染者数 千人台
殆ど収束しています。
⑪ 台湾 総感染者数 5百人台
殆ど収束しています。
⑫ カンボジア 総感染者数 2百人台
殆ど収束しています。
⑬ ラオス 総感染者数 20人台
殆ど完全に収束しています。