■ 世界の新コロナウィルスの感染状況
・感染者総数 5,844万人。
・死者総数 138万人
となっています。10月下旬から、急増しています。ピークがいつになるのか全く見通せない状況にあります。
■ カナダ
もっとも新しい情報では、カナダがトロントを新型コロナウィルスの感染拡大で都市封鎖を行うと昨日発表しました。ロイターの予測では、年末までに現状の4倍に感染者が拡大するということです。
現在カナダは、感染者ワーストランキングで、31位。
・感染者総数 32万人超。
・死者総数 1万人超。
■ アメリカ
11月20日(金)に一日の感染者が初めて20万人を超えました。ワクチンの有効性を十分に検証することなく、火急に投与の開始を行おうとするのも、この数字を見れば理解できないでもありません。
・感染者総数 1,242万人超
・死者総数 26万人超
ワクチンの接種による死者が出ても、新コロナウィルスによる死者率を上回ることはないと接種を早めるものと思われます。やむを得ないと言えるかも知れませんが。
コロナで死ぬか、ワクチンで死ぬかと選択を迫られたら、ワクチンで死ぬ方を選ぶと言う人の方がはるかに多いと思われ、現在製造承認申請中ですが、早期に認可されることは確実でしょう。
ワクチンを接種したからといって、新コロナウィルスに感染しないかといえば、
「感染はするが、重症化には至らない」
ということで済みそうだという事でしかありませんが。それは、インフルエンザでも同様ですから。
そのほかの国のピックアップ
■ インド
感染者総数でアメリカに次いで世界2位。11月中旬から第2波入りしそうです。それまで右肩下がりだったのですが。人口から言って、アメリカを抜くことは間違いないでしょう。
・感染者総数 900万人超
・死者総数 13万人超
■ フランス
第2波で大騒ぎになりましたが、11月7日をピークに一日の感染者数2万人超まで減少し続けています。
・感染者総数 212万人超
・死者総数 4.8万人超
■ ロシア
第2波の感染拡大は急で、先がまるで見通せません。一日の感染者数が日ごとに増加しています。11月20日の段階で24,000人を記録し、第1波の倍以上の数字になっています。冬季にあっては、感染拡大は避けられそうにありません。
・感染者総数 200万人超
・死者総数 3.5万人超
■ イギリス
第2波のピークは11月の12日でした。ロックダウンをするしか方法がないとして首相が決断してから、順調に一日の感染者数は減少し続けています。それでも、11月20日で、2万人をこえています。
・感染者総数 149万人超
・死者総数 5.4万人超
結局は、個人の心構え頼みです。「後悔先に立たず」にならないように。