聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

帯状疱疹になった

 

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画像出典:高木皮膚科


2017年の11月26日頃の昼過ぎから、左腕がズキズキと痛み出しました。手のひらから、片口まで、まるで腕に鉄棒が入っているように重く、しかもその全体が傷むのです。痛みの殆どは、腕の内側で体に接する側全体でした。

 

腕が重い上に、ズキズキと耐え難い痛みを、右手でさすったりマッサージしたりして、夕方に至りましたが、症状の改善はありません。

 

それでも、痛み止めの飲み薬を飲み、何とかその日と次の日の夜までこらえていましたが、3日目の28日の朝起きますと、ふっと痛みは緩和していました。

 

 

■ ところが

ところが腕をめくりあげて見てみますと、やけどのような水ぶくれが腕全体に無数に出来ています。見ても、背筋が凍るほどでした。ちょうどマスカットを半分に切って一面に張り付けたような塩梅です。

 

どうやらネットで見ますと、帯状疱疹であるようです。帯状疱疹の特徴は、左右のどちらかに集中して発症します。

 

 

■ かかりつけの医者へ

かかりつけの医院に駆け込み、薬を処方され。水ぶくれは日を追うごとにしぼみましたが、今度はそのあとが、ちょっとした衣擦れでも飛び上がるほど痛いのです。痛み止めの飲み薬を処方してもらい、飲んではみたもののやや和らぐ程度で、食事もロクに喉を通りません。

 

それが今でも続いています。体重は、ダイエットもしないのに10㎏も減ってしまいました。

 

 

■ 医者は

医者は、わたしの腕を見て言いました。

『わたしも何十年と医者をやって来て、これほどひどい帯状疱疹は初めてです』

と。わたしの左腕には、相当な負担がかかっていたのでしょうか。そんな感じはなかったのですが、肩こりだけは常に解消されることなく続いていました。それが昂じたのかも知れません。それ以外に思い当たるものがないのです。

 

 

■ 現在

現在も腕が少し冷たい風に当たったり、スーパーの食品売り場のような、冷気のある場所では、戦傷兵のようにズキズキと傷みます。冬は本当に厳しく傷みます。

 

読者も帯状疱疹が出来たら、何を置いても入院して初期に治療に専念してください。そうすれば、後遺症の神経痛は残ることは殆どありませんから。