聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

金融資産が1億円以上の人は50人に1人

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画像出典:stage

金融資産が50億円とか100億円の大金持ちなどならいざ知らず、数億円の小金持ちといわれる人は、普段はどんな生活をしているのでしょうか。

こう書くと、

『数億円が小金持ちは、おかしいだろう。十分に大金持ちだろうが』

といわれるかも知れないが、50億円と比較すれば、小金持ちであろうかと思います。

 

参考

野村総合研究所NRI)が2018年に作成した「2017年の純金融資産保有額別世帯数と資産規模についての推計」の調査において、
純金融資産保有額が
・1億円以上5億円未満の富裕層:118.3万世帯
・5億円以上の超富裕層:8.4万世帯
・3,000万円以上5,000万円未満のアッパーマス層:720.3万世帯
・3,000万未満のマス層:4,203.1万世帯
という結果が発表されました。
富裕層と超富裕層の合計世帯数は126.7万となり、2000年以降、この数は2017年に過去最大であるとのことです。

 

 

■ 小金持ち

例えば、1億円あったら凄いというけれども、それを働かずに取り崩して生活するとなると、年500万円使ったとして、20年しか持ちません。50歳の人では、70歳になれば一億円はゼロになります。

 

これでは、1億円を持っていても大金持ちではありませんね。2億円であってもギリギリ死ぬまで持つかも知れませんが、不用意なお金が歳を取ると係るかも知れません。安心が出来る金額ではありません。

 

■ 小金持ちは周りにかなりいる

金融資産が数億円の人と言うのは、わたしたちの身の周りには結構います。日本での億以上の金融資産を持つ人は50人に一人はいる(野村総研2017年しらべ)と言われています。

わたしの住む町内の人口は約1000人です。そうすると20人は1億円以上の金融資産を持つ人がいることになります。

 

■ 近所ににもいるかも知れない

それらの内には、会社や個人事業主なども含まれていますので、それらの人は人目に付きやすい。しかし、これらの人たち以外では、立派な屋敷に住んで、高級車を乗り回しているという人は、無くはないけれども、多くはなく、ごく普通の生活をしていると思います。

 

もしかしたら、近所にもそういう人がいるのかも知れないと、思います。ライトが黄ばんだ車に乗り、服装も生活も質素に暮らしている人の中にもいるかも知れません。

 

そういう人がホントは、ローンの新車にのりローンの新築に住んで返済に追われている、何もかもローンの人より実際は裕福なのでしょう。

 

羨ましい限りです。目指すは少なくとも小金持ち。