金融資産が50億円とか100億円の大金持ちなどならいざ知らず、数億円の小金持ちといわれる人は、普段はどんな生活をしているのでしょうか。
こう書くと、
『数億円が小金持ちは、おかしいだろう。十分に大金持ちだろうが』
といわれるかも知れないが、50億円と比較すれば、小金持ちであろうかと思います。
参考
■ 小金持ち
例えば、1億円あったら凄いというけれども、それを働かずに取り崩して生活するとなると、年500万円使ったとして、20年しか持ちません。50歳の人では、70歳になれば一億円はゼロになります。
これでは、1億円を持っていても大金持ちではありませんね。2億円であってもギリギリ死ぬまで持つかも知れませんが、不用意なお金が歳を取ると係るかも知れません。安心が出来る金額ではありません。
■ 小金持ちは周りにかなりいる
金融資産が数億円の人と言うのは、わたしたちの身の周りには結構います。日本での億以上の金融資産を持つ人は50人に一人はいる(野村総研2017年しらべ)と言われています。
わたしの住む町内の人口は約1000人です。そうすると20人は1億円以上の金融資産を持つ人がいることになります。
■ 近所ににもいるかも知れない
それらの内には、会社や個人事業主なども含まれていますので、それらの人は人目に付きやすい。しかし、これらの人たち以外では、立派な屋敷に住んで、高級車を乗り回しているという人は、無くはないけれども、多くはなく、ごく普通の生活をしていると思います。
もしかしたら、近所にもそういう人がいるのかも知れないと、思います。ライトが黄ばんだ車に乗り、服装も生活も質素に暮らしている人の中にもいるかも知れません。
そういう人がホントは、ローンの新車にのりローンの新築に住んで返済に追われている、何もかもローンの人より実際は裕福なのでしょう。
羨ましい限りです。目指すは少なくとも小金持ち。