最近、少し脂っこい食べ物や甘いケーキ、焼き芋類を食べますと、「胸やけ」が起こることが、多くなってきました。若い頃にはなかった症状です。従来、腸は弱かったのですが、胃はこれまで非常に丈夫だったのですが。
胸やけは、みぞおちの上の辺りがジリジリ、ヒリヒリと焼けるような感じ、しみる感じなどの症状をいいます。そういう風に書いてありました何かの書物に。
食べ過ぎや飲み過ぎなどでムカムカする「むかつき」、「胃もたれ」といった症状とは異なるものだそうです。確かにそうです。
■ 炭酸飲料やビールで落ち着く
しかし、胸やけをしている時には、炭酸飲料を飲めば治まるか、改善しますので炭酸水を買って飲むことがあります。しかし、腹が膨れて辛い時もあります。全部は飲めず、「気」が抜けてしまうと、飲みづらい。家にいる時には手元に買い置きがないこともあります。
ビールも飲めば胸やけが改善します。しかし、仕事以外でしか飲むことが出来ず、飲みたくない時もあるので実用的ではありません。
■ 粉末の炭酸
わたしが、小学生の頃からふかし芋を食べた後に、父が胸やけの症状がでて、粉末の炭酸を水と共に良く飲んでおりました。直ぐに効果は表れて、ケロリとしていました。当時、わたしは胸やけの意味が分からず、
『胸の中が焼けるのだろうか。熱いはいやだな』
と思ったものでした。
■ わたしも愛用中
気が付けばいつしか、わたしも粉末の炭酸を胸やけの時には飲んでいます。飲むとほんの暫でゲップがでて、それまでの胸やけ症状が一気に解消します。市販の胸やけの薬より、はるかに早く効き目がでて、愛用しております。
しかし、それよりも胸やけを起こしそうな食べ物の摂取の量を、過多にならないように心がけていますが。美味しいとつい箸が進んで後悔に至ります。
■ 常備中
粉末の炭酸は、料理に使われるもので、妻が買い置きしているものです。四角い市販の目薬ほどの紙箱に入ってスーパーなどで売っています。安いものでは、50グラム入りで100円よりはるか下の値段で売られています。これを我が家では常備しております。
お勧めできるのかわかりませんが、胸やけ症状が出て辛い時には飲んでみてください。一回の飲む量は、小さじに1/3程度です。即効です。体に何の異常も発生いたしませんでした。