家の風呂の湯船に浸かっている時に、歌を歌いますか?例えば、鼻歌などを。
その日の気分にも依りますが、わたしは歌うことがあります。曲目もその日の気分によって、明るいものから、暗く沈んだものと幅はあります。
■ 先日の曲は
先日湯船に浸かって歌った曲は「雨」(歌詞:北原白秋 曲:弘田竜太郎)の
童謡のメロディーでした。
歌詞は、
雨が降ります 雨が降る
遊びに行きたし 傘はなし
紅緒(べにお)の木履(かっこ)も緒が切れたーーー
というものですね。
非常に哀調の富んだ曲で、雨降りには切なくなります。
■ 「雨」の替え歌で
わたしは、この「雨」の替え歌を歌うことがあります。その替えの歌詞は勿論わたしの作であります。ほとんど世に知られていません。というか、皆無であります。
それはこんな風です。
カネがいります カネがいる
遊びに行きたし カネはなし
財布をあけても ごみも出ず
というものでした。それをわたしは、今のわたしを象徴するかのように歌っておりました。そのわたしを違うわたしが笑うので、歌ったあとで
『あーしょうもな』
とため息交じりに言いますと、
脱衣兼洗面所にいた娘が
『オッサン。辛気臭い(しんきくさい)歌、歌うな!』
と突っ込まれました。
わたし、
『えへへ』