トランプ大統領に比べて、バイデン大統領は地味な印象です。ベラベラとあまり喋らないし、アメリカの大統領としては、ひ弱な感は拭えません。
バイデン氏も78歳とアメリカ大統領に初めてなった人では最高齢です。従って、大衆を前にした演説では人の名前や階級などが咄嗟に思い出せないということが最近時々あるようで、それを不安視する向きもあります。それが昂じて行けば、いわゆるボケが始まることも考えられます。
■ 現状では唯の度忘れ
人は誰でも歳を取ると、顔には記憶にはあるが、名前が出ないとか、名前は思い出せても顔が思い出せないというようなことはよくあります。そうい時には、そばに居る人などに尋ねたりします。(わたしの大抵の場合、妻も同様で頼りにならない事が多い)
大統領の演説では、誰もそれに助け舟を出してくれる訳がなく、また、誰の事を言おうとしているかも分からないので助けることも出来ません。こういう時あるので、トランプ氏のように演説に頻繁度がないのかも知れません。
『えーと、あの将軍の名、あのー軍隊(国防総省を指すらしい)のー』
となってしまうようです、バイデン大統領の場合。記憶が無くなっているという訳ではなく、ただ単に現状では記憶を読み出すのが若い人がに5倍速程度であったとしたら、バイデン大統領の場合、1倍速程度にとどまっていると言えそうです。ただし、時々です。
■ 先はちょっと危ないかも
この程度で済むなら、問題はないのでしょうが、進行して行くようなら大統領職は罷免まではいかないものの、議会や彼の任命した副大統領、スタッフが細心の注意を怠らないようするべきで、実際に与党の民主党の議員からは
『核ボタンのカギを渡すな』
などと主張したり
『議会が不信任案を出せ』
などと主張する人もいるようですが、バイデン大統領もいつも記憶が1倍速である訳ではないので、まあ大丈夫でしょう。しかし、4年の任期が大丈夫かはちょっと気懸りです。