仕事が一段落して、茶の間のテレビをつけますと、何やら50歳代の一般の人が、過去を振り返りながら身の上話をしている場面でありました。
若い時からの苦労と病気の発症を乗り越えて、現在は非常に元気に暮らしているというようなストーリーでした。
わたしは、
『へえ』
とか
『ふーん』
など小声で言っているのを妻がみて
『お父さん、熱心に見ているけど、それCM(コマーシャル)だよ』
と指摘。
わたしは、その時初めてそれがCMであると気が付きました。苦笑です。最近は、健康食品などはCMとしては長いので、途中から見ると何だか苦労話のドキュメンタリーかなと思うような事があります。
そのCMを最後まで見て、
『そんなわたしが、健康になれたのも妻のおかげと、これがあるからです』
という風に、ある健康食品を前面に出されると、とても裏切られた気持ちになります。
阿保らしくなってチャンネルを変えました。