聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

住まいの近くの自然

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画像はわたしの近くの田でありません

画像出典:㈱住文舎

 

わたしの住んでいるのは京都市内ですが、あたりには結構な数の田畑が点在しています。そのうちの一番近いところには田があって、沿うように1.7mを最深とする水路があります。水の流れは雨が降らない日が幾日か続けば、水量は殆ど底近くを這うような少なさ。

 

どうやらこの近くの田は、この水路の水を利用せずに、自前のポンプで地下からくみ上げて利用しているようです。従って、この水路は恐らくはただの雨水排水路であるのでしょう。

 

■ うんこ道

田と水路の間には細いあぜ道というには幾分か広い、農道があります。農道といっても、舗装はされ、田の土が落ちて居たり、農作業で出来た靴跡が残されたりすることも、殆ど見かけません。つまり農作業に利用されている様子がありません。

 

この農道の長さは凡そ200mはあるでしょう。

 

■ 犬の散歩

従って、散歩に打ってつけなので、犬の散歩者が実に多い。最近は殆ど見かけなくなりましたが、わたしが越してきた20年ほど前の当時は犬のフンが点在している道でした。子供たちの間では

「うんこ道」

と呼んでいました。なお今もそれで近所同士では通じる呼称となっております。

 

■ これから

今年も田は、耕され満面の水をたたえており、今少しすれば田植えが始まるでありましょう。そうすると、カエルの鳴き声が、昼夜を問わず湧きあがり、水路際に沿って立ち並んだ近所の住まいの家々はその鳴き声に悩まされるということが、今年も繰り返されることでしょう。

 

■ 幸いにも

幸いにもわたしの住まいは、この水路沿いの家々から道を一本を挟んだ向かい側にあり、幾分かカエルの声は緩和されています。しかし、気に掛けてみれば、思い出したかのように声が押し寄せてくると言った塩梅です。

 

■ 先日

先日はガレージに置いた防火用のバケツの中に何故かイモリが泳いでいましたし、妻が少し玄関の戸を開けていただけで、小さなアマガエルが玄関に並べた靴の上に鎮座していました。何とも長閑な住宅地ではあります。

 

そして水路に、マガモのつがいが現れました。妻と子が買い物に行く途中で見つけました。成鳥です。これについては、又の記事としたいと思っております。