聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

「日本一のだがし売場」に行った

 

 

f:id:yukukawa-no-nagare:20210729102644j:plain

日本一のだがし売場のパンフ


所用で岡山県倉敷市に行ってきました。倉敷市は、白壁の町並みが残る倉敷美観地区、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋などで知られています。美観地区は、連日の猛暑に恐れをなして観光しませんでした。

 

既に、複数回観光してはおりますので。しかし、風薫る5月頃なら或いは訪れたかも知れません。何しろ何をするにもやる気を削ぐ暑さには、とても気が乗りませんでした。

 

■ 瀬戸大橋

瀬戸大橋は、これまでしっかり見たことは無かったのですが、倉敷市の南部の王子が岳に建つ二階建てのカフェの屋上からは、その全貌が伺えるとのことで、そこには所用とはまるで離れてしまうことになるのですが、立ち寄りました。

 

快晴で比較的よく澄んだ空の下に、瀬戸大橋は小さな島々を縫うようにかかっていて、その白い躯体は絶景に値しました。すかさずカメラに収めました。

 

■ 日本一のだがし売場

帰る途中、Googleマップで偶然に見つけた「日本一のだがし売場」に駄菓子の文字に釣られて寄ってみました。到着までは、Googleストリートビューで少し知識はいれてありましたが、詳しく調べてみませんでした。

そこへ行ってからの楽しみを残しておきたかったからです。

 

日本一のだがし売場は岡山県瀬戸内市のひなびた片田舎にありました。

この店の前面道路の車の通りも多くはなく、狭い谷間の一本道に沿って長閑な田園風景が広がっていました。その中にひと際目を引くのがこの駄菓子屋の建物で、何かの工場か加工場の用途に使われていたものを改装したようでした。

 

f:id:yukukawa-no-nagare:20210729102850j:plain

日本一のだがし売場のパンフ 裏面

 

■ ごった返す

店の前の駐車場やその横の駐車場は既に満車に近く、出て行く車も入る車も引きも切らず、大変な繫盛ぶりです。運よく駐車でき、中に入りますと、ガランとした室内に昔懐かしい、今に目新し駄菓子がびっしりと展示されています。スーパーなどのように棚に並べるのではなく、平置きで、それが余計にガランとした感じを出しているようでした。

 

狭い通路に、ありとあらゆると思えるほどの多種多様な駄菓子が並んでいました。「大人買い」と呼ばれるケース販売もありました。

 

店内には人が溢れかえり、新コロナウィルスも何のその、大声が行き交います。そんな中、約5,000円分くらいを買いました。もっとじっくり見たかったのですが、人が多く少し感染が怖くなって40分くらいで引き上げました。

 

まあ、大きな売場である事は確かですし、大量にあるので機会があれば行ってみてください。画像は総て貰ったパンフの物です。