2012年の関西地方局のテレビ番組で、「京都から富士山が見える」という特集がありました。ある学者が地図上において綿密に検証すると、奇跡的に見える位置があるというのです。その学者はあくまで机上の計算での意見で、本人が実際に見た訳ではありませんでした。
その話にぼてじゃこのように食いついたのが在阪テレビ局であった。テレビ局は見えるとされる滋賀との境の山に深く入り、撮影を何度も試みました。しかし、成功はしませんでした。
勿論、その位置は山頂であり、誰でもが気軽に行けもしなければ、見える好条件が重ならないと見ることは不可能なので、一時は話題として燃え上がりましたが、アッという間に下火になり鎮火してしまいました。
ぼてじゃこはなんにでも食いつき、米粒でも簡単に釣れる魚で、滋賀県での呼称。タナゴの一種らしい。
■ その後
その後、テレビ局は手詰まりとなりこの話題から撤退しました。しかし、その志というか意義に意気を感じて民間人が、根気よく撮影に挑戦しました。その結果、2014年9月に成功したという事でしたが、その画像でもどこが富士山なの素人にはまるで解りませんでした。
上の実写映像が見えたあたりは、下の3Dの富士山の右側の頂部だそうです。
■ 逆に富士山から
京都のその山が見える訳でもありますから、それも撮影に挑戦しましたが、これまたはるか過ぎて素人には、さっぱり分かりません。撮影されたらしい京都の山の山頂も
『ほんまですか-』
くらいでした。
ちなみに、奈良や和歌山からも富士山が見えるポイントはあるようですが、素人ではどうにも見定めようがありません。うーん、遠すぎる!
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