聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

今より一段下げた生活をする

 

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本文と画像とは直接関係はありません。
画像出典:全能せどり


普段の生活が続くと、それは今後に於いても同様にして長く続くことを知らず知らずの裡に、思い込んでいるという事は誰にでもある事でしょう?

 

ところが世間ままならずというような事が突発的に起こる訳です。

 

例えば、家族の誰かが大きな怪我をして入院した。親が倒れて、急に実家に帰らなければならない、それなのに手持ちのお金も少ない。あるいは、騙されてお金を失った。思いもかけないところから高額の請求書が来た、というような事です。

 

それらは、それをきっかけに、今までの余裕はないが平穏な生活が、大きく乱されるということに発展するのが通常のケースです。

 

■ それは突然にやって来る

そういうことは、全くの突然にやって来て、平穏な暮らしが乱される。一体どれだけの損失が出て、どれだけの費用が掛かるのかに怯えることが一番の懸念ごと。

 

それらの殆どは、お金があれば大きな問題に発展しません。

 

従ってたとえ、お金に余裕はないものの平穏な日々が続いていたとしても、油断は禁物です。こういう時にこそ貯蓄は行い、いざという時に備えなければなりません。

 

 

■ 貯蓄

住宅は多くの人にとって、人生で最も高価な買い物です。これは、世界のどこの国でも変わりません。また、車もそれに続く大きな出費です。それを購入する時には、現金で支払う人は少ないでしょう。住宅なら勿論ローンを組むしかありませんし、車も低金利ですので、ついローン支払いとなります。

 

これらの支払いは、何事もない普段の生活では、何とか回って行くものです。しかし先にも書いた通り、思いがけないことでの出費が必要となることは、必ずあります。その時のために、たとえ上手く家計が回っていても余裕は残しておきたいものです。

 

新築や新車でなくともいいので収入と支出がタイトにならないように、生活のレベルを抑える生活が必要です。

 

必用なちょっとした物の購入に迫られても、よく考えてみればそれをどれだけ使い続けるものなのか、あるいは今家にあるもので工夫すれば買わなくても済むのではないか。また、一時的な気持ちの入れ込みで買うだけではないのかということを考慮して、余り物を買わないことも大切かと思います。

 

これらはお金持ちになる方法ではありませんが、生活にお金の余裕の必要性を考える時、まあ大抵の場合、買わずに済ますことが出来ます。だからといって、人から借りるのは、それを傷めかねないこともあるので、やらないに越したことはありません。

 

 

■ サラ金

思わない出金が必要になったが、手持ちがない。こういう時には、つい手軽さゆえにサラ金に走ることも、仕方がないのかも知れません。これが元で、自己破産に至る人もいるのですよ。どうしてもという時には仕方ありませんが、直ぐに返済しましょう。するとまた、サラ金から借りませんかと来ます。まあ、直ぐ返すからいいか、と言って借りてはほぼ自己破産のルートですから、もうここは鬼になって借りないようにしましょう。なかなか辛いですが。