聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

新型コロナウィルス激減の理由は不明確

新型コロナウィルスの第5派の終息が、これほどに急速に進むとは日本中の誰もが想像だにしなかったことでありましょう。専門家でも、その理由を明確に述べることは出来ていません。まして、国外の国にとっては、自国の感染状況と比較して猜疑心の目で見られるのも致し方ありません。

 

■ 韓国の反応

お隣の韓国では、「統計を偽装している」とか「人数を胡麻化している」などの反応が見られます。日本国内においても、俄かには信じがたい減少を訝しむ人も少ないくないでしょう。まあ、わたしも少しはその気持ちが解る。

 

韓国は、検査を受けたが結果発表を待っている人が130万もいるとの発表しているメディアもあるので、韓国は当面現状ていど(1500人/日)を維持し続けるかもしれません。それから考えて日本が、検査もせず感染者が減っていると言っているのではないかという猜疑心を彼らが持ってもおかしくありません。

 

だからといって、国の検査状況や感染者の追跡の仕方も違うので、他国との比較は難しい。

 

これらの隣国の反応に、日本国内からは

「自分たちがいつも(ごまかしを)やっているからと言って、他国を同じとみるな」

とか

「ご自慢のk防疫はどうした」

などの意見が出ておりました。韓国の場合、携帯の位置情報で感染後の足取りを追跡調査される「k防疫」がありますので、もっと早く収束出来ると思ったのですが、気のゆるみでしょうかね。

 

■ イギリスやアメリカの反応

イギリスやアメリカのメディアは、日本の極端な罹患者の減少を「奇跡」と呼んでいますが、その理由の不明確さに首をかしげているふしもあります。まあ、あり得ないと彼らの意識からすればあるのでしょう。

 

 

ゼロには出来ないと思います。ずっと現状維持が出来ている状態で、治療薬や新型のワクチンが出来るまで注意深く用心して待つしかありませんね。マスクを取って、白い歯の笑い顔が早く見たいものです。

 

発表されたばかりの、昨日の世界の感染状況です。新規感染者をランキングしました。

ヨーロッパ、インド、中近東、東南アジア、南アメリカ諸国が多いですね

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turkeyはトルコ、Netherlandsはオランダです
画像出典:worldometer