聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

円高解消の一方法ー米国債を売る

画像出典:nipponn.com

下記の記事にもある通り、日本の米国債保有率は世界最大です。少し前までは中国がトップでした。しかし、中国はガンガン売って、二位になってしまいました。

 

日本も円高対策や現在自然減少に任せているのを、売ればいいと思います。そしたら円資金もガッポリ入り、財務省がケチっている積極財政の財源も簡単に作れます。

こんなチャンスはそう無い。是非売って貰いたい。

売れば、円高も一時的にしても収まります。いや、急な円高に成ったりするのかも。そこは分からにけど、日本が米国債を売れば、円安の今、ガッポリ儲かると思う。

これ程大量に保有しているのは、円高対策から来ているはずですから。逆が出来る時が来たということですね。

 

 

米国債保有高で4月も日本が首位、中国は12年ぶり低水準

 

[ニューヨーク (2022年4月)15日 ロイター] - 米財務省が15日公表した4月の国別の米国債保有高によると、日本は1兆2180億ドルと前月の1兆2320億ドルから減少したものの、首位の座を維持した。保有高が減った要因としては、円安ドル高の進行で日本の投資家が為替差益を得ようと米国債を売却した可能性も挙げられる。

中国の米国債保有高は1兆0003億ドルで、やはり前月の1兆0390億ドルを下回って、2010年5月の8437億ドル以来約12年ぶりの低水準となった。米連邦準備理事会(FRB)が大幅な利上げを示唆して米国債価格が下落した中で、損切りの動きが広がった公算が大きい。中国の外貨資産保有分散化も影響したとみられている。

外国勢による米国債保有総額は7兆4550億ドル。前月の7兆6130億ドルから減少し、昨年4月以降で最低となった。

また外国勢の4月米国債投資フローは11億5200万ドルの売り越し。3月は487億9500万ドルの買い越しで、売り越しは昨年10月以来だった。

 

上記は4月の記事ですが。リンクを張っておきます。

米国債保有高で4月も日本が首位、中国は12年ぶり低水準 | ロイター