聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

カセットコンロにも有効期限がある

 

 

画像出典:ANNニュース


カセットコンロには、有効期限があるのをご存じでしょうか。製造から10年を目安に買い替える必要があります。これより古くなると、カセットボンベの保持機能が劣り、ガス漏れが発生し、それに引火となります。

この漏れ防止部分はゴム製でこれが劣化するとガス漏れが起き、引火に至るようです。

 

カセットコンロが爆発したり引火したりするキャンプ場や一般家庭で火事になるのは多くが、これが原因です。一見、手入れが綺麗でまだまだ使えそうに思いますが、買い替えは必要です。

我が家も一昨年に買い替えました。関連のテレビを見ていた嫁と娘が我家のコンロを見て指摘され、直ぐに買い換えました。

 

下記は、冒頭の画像のニュースです。

東京・墨田区で10軒燃える 「カセットコンロで…」(2023年2月26日) - YouTube

 

カセットコンロの製造日から10年程度ですので、お古を貰ったとかリサイクルショップで買った、或いはいつ買ったかわからないというような場合は、直ぐに確認が必要です。ガスコンロには製造年月日が記されています。

下の画像では左上の

「21.10」

の記載が見えます。これが製造年月日です。有効期限ではありません。

まだまだ、花見時期を過ぎても熱々鍋を囲むこともあります。今すぐ確認してください。先にも書きましたが10年を超えての使用は危険です。

 

画像出典:防災日本

 

また、カセットボンベにも缶の底に製造年月日が記されています。カセットコンロは製造年月日から約7年が目途です。