聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

初夏には家を出て行く娘

画像出典:itmedia

 

 

我が家は三人家族で、子は女の子ひとりのみ。もうすぐ結婚して家を出て行く。この子が家を出て、普通の生活をするのは初めての事になる。それまで、親を召使の様に?甘えていた反動はきっと大きいだろう。

何もかも自分と夫でしなければならないから、きっと苦労するだろう。しかも夫も娘と同様で、一人住まいをしたことがない。余計に心配になる。しかし、それも誰しもが通った道、通るしかない道でもある。

 

我が家の近くに住めばと進言したが、

「いっそなら、離れたところで暮らしたい」

という。

それは、親離れで喜ぶべきなのかもしれないが、そうなると子離れの出来ない親の方が寂しがるものである。そのうち娘にも子が出来て生活の為に働くしかない時には、親の助けもいるかも知れないと、少し期待もしたりもするけれど、それは口にはしたくない。

 

今は、入居する家のリクルートに二人でいろいろと検討しているようだ。10万円までの家賃が基本で、良いところを見つけたと思ったら、誰かに先を越されたと憤慨しているが、最初から綺麗なところでなければいくらでもあるのにというのだが。

 

まあ、少し引っ越して行く日が伸びればいいと思ったりわたしはするが、妻は何にも言わない。