聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

生成AIに慣れる必要がある

AI画像(自作)

生成AIには画像と文書や書類作成の2つの分野がある。しかし、両者は相互に関係していて全く別の用途に使われるという訳ではない。

書類を作る時にも画像があったほうが説得力があるし、画像の解説にも文章があったほうがいいのと同じことである。

 

また画像を作る画像生成AIの指示も文章で行うものなので、特別な絵の才能が必要ではないし、文章もこういう文章を作成してくれとAIに指示するので、強いていえば校正が必要かもしれない。

ただし、画像も文章も本当に自分が意図しているものを作って呉れるといえる段階にはない。まだまだではあるが、現状のそういう段階から慣れ親しんでおいたほうが、後々得な気がする。

 

しかし、AIが作った文章が間違っていたとしても、それをAIに校正させることも可能なので、究極は人間の画像や文章に対する構想(こんなふうな物を作りたい)という思いだけで良くなる。修正もAIで行えるようになる。

 

では、何かを発想し画くなり文章を作るなりすることは、無くなるのか、と言えばそんなことは未来にもあり得ない。

 

まあ、誰でも新しいことをやるには躊躇があるものである。その躊躇は、失敗して損をしたくない、という思いがあるからであろうが、騙されて大損をするというような詐欺マガイのモノではないので、若い人はぜひ挑戦してみて欲しい。