聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

日銀が利上げしない理由

画像出典:オープンハウス

 

日銀が利上げしない理由は、色々あるでしょう。

わたし達の一番の身近な例で言えば、住宅ローンです。もし利上げをすればどうなるでしょう。読者の中にも現在住宅ローンを組んでいる人もいるに違いありません。日銀が利上げをすれば、住宅ローンも利上げになります。

 

給料が上がらない現状で、利上げをすれば多くの人の住宅ローン金利も上がります。そうなれば、ローンの完済年月日ははっきりしているので、利息は増えます。即ち、月々とボーナス払いの支払いの総額が増え続けて行きます。しかも利息ばかりを返しているということになりかねません。

 

それによって住宅ローン破綻者が、続出する筈です。

 

そんな事があってよいでしょうか?

有ってはならないことです。即ち利上げはそれだけを考えてもあり得ないのです。

 

 

■ 今は持ち家を買う時ではない

このような現在のインフレ時には、持ち家を買ってはいけません。住宅も資材の高騰でこれまで買えた値段で買えなくなっています。最悪の事態として利上げが行われたら、殆ど個人は経済破綻します。

 

無理をして買うべきではありません。もう少しまって、ロシアウクライナの戦争が終わるまで待ちましょう。そうすれば、持ち家の価格も下落し、金利も上がることはないでしょうから。

 

円安には日本の財務省米国債の売却は行って円安をけん制する。日銀は金利の上昇をしないために金融緩和を行う。両者に矛盾は何らありません。

 

円高はまた来る

画像出典:かづな先生

日本政府が9月22、米国債を売りました。

1ドル=約77円の時代に買った国債を1ドル=145円で売ったのですから、殆どぼろ儲けです。そのお金は財務省に入るのですが、ケチな財務省円高で苦しむ国民の為に使ってくれるようになるかは、岸田首相の政治手腕ですが、どうなるでしょうか?

 

1ドル=77円と言うのは、円高で国内が大騒ぎの時でした。輸出産業が崩壊するなどと極論も飛び出し、政府が円売りドル買いをしたのです。その後円高が落ち着いてからは、新規にアメリカの国債は買わず、期日が到来したものからは、気の遠くなるような自然減になっておりました。

 

そのお金が、巨額にたまったままで今日では、まるで逆のドル売り円買いとなったのは何とも、時代は変わったものです。

政府は、また介入を示唆しておりますので、1ドル=145円を超えると売るでしょう。今のドル円相場と言うのは、要するに単なる投機筋が、行っていることですので、確かに金利差は日米でありますが、それが名目の投機が主因の事で、迷惑千万です。

 

米国債は、外貨準備の一つでもあるので、全部を売ることはありませんが、日本が外貨準備を使うことは、まずあり得ません。企業は元気そのものですし、財政も健全です。少なくとも、半分以下でもいいと思います。何しろ、通貨危機が来てもアメリカやEUと無限のスワップを汲んでいますので。

 

 

■ 円高ドル安はまた来る

現状の円安は、何れは納まります。それは、アメリカの利上げが終わる見通しが立った時で、その後は次第に円高に向かいます。アメリカも、余りにもインフレ退治に力を入れすぎると、バブルが崩壊した時の様に深刻な景気後退を招きかねません。

 

利上げを止めるタイミングが非常に難しいでしょう。インフレも加速がついているのですが、実際には勢いが付いているだけの可能性もあるので、インフレ進行が止まらないようでも、実際は経済の減速は始まっていて、高金利を止めた頃にはかなりのデフレに入る可能性もあります。

 

そうなると、ドル高円安は逆転し始めることになります。国際商品価格が高騰していますので直ぐにそうはなりませんが、それはロシアウクライナ戦争の終結で決まるでしょう。アメリカの国債をもっともっと減らしておいて良いでしょう。あんまり価値のある国債ではありません。利上げが止まるとドンドン価値は落ちて行きます。

 

日本以外は利上げをし続けていますので、この戦争が終わると世界中の国が景気後退が一段と進んで、少なくとも5年以上は元に戻らないでしょう。深刻なデフレ入りです。

 

今の日銀のやっている量的緩和は、正しい行動でしょう。時の政府の経済政策は頓挫していますが、日銀はやるべきことをやっています。

その時初めて、評価されることです。

 

円高解消の一方法ー米国債を売る

画像出典:nipponn.com

下記の記事にもある通り、日本の米国債保有率は世界最大です。少し前までは中国がトップでした。しかし、中国はガンガン売って、二位になってしまいました。

 

日本も円高対策や現在自然減少に任せているのを、売ればいいと思います。そしたら円資金もガッポリ入り、財務省がケチっている積極財政の財源も簡単に作れます。

こんなチャンスはそう無い。是非売って貰いたい。

売れば、円高も一時的にしても収まります。いや、急な円高に成ったりするのかも。そこは分からにけど、日本が米国債を売れば、円安の今、ガッポリ儲かると思う。

これ程大量に保有しているのは、円高対策から来ているはずですから。逆が出来る時が来たということですね。

 

 

米国債保有高で4月も日本が首位、中国は12年ぶり低水準

 

[ニューヨーク (2022年4月)15日 ロイター] - 米財務省が15日公表した4月の国別の米国債保有高によると、日本は1兆2180億ドルと前月の1兆2320億ドルから減少したものの、首位の座を維持した。保有高が減った要因としては、円安ドル高の進行で日本の投資家が為替差益を得ようと米国債を売却した可能性も挙げられる。

中国の米国債保有高は1兆0003億ドルで、やはり前月の1兆0390億ドルを下回って、2010年5月の8437億ドル以来約12年ぶりの低水準となった。米連邦準備理事会(FRB)が大幅な利上げを示唆して米国債価格が下落した中で、損切りの動きが広がった公算が大きい。中国の外貨資産保有分散化も影響したとみられている。

外国勢による米国債保有総額は7兆4550億ドル。前月の7兆6130億ドルから減少し、昨年4月以降で最低となった。

また外国勢の4月米国債投資フローは11億5200万ドルの売り越し。3月は487億9500万ドルの買い越しで、売り越しは昨年10月以来だった。

 

上記は4月の記事ですが。リンクを張っておきます。

米国債保有高で4月も日本が首位、中国は12年ぶり低水準 | ロイター

度入りサングラスを作った

画像出典:つるつる頭のもじゃx2あふろ
勿論わたしではありません。

 

度入りのサングラスを作りました。わたしは近眼ですので。

 

今のメガネのレンズに覆いかぶせる、いわゆる後付けタイプも検討もしました。これだと財布にも優しく、妻の渋い顔も見ずに済みます。悪くはないとも思えたのですが、何よりも歳より臭いのが嫌だ。

 

テレビなどで学者風の人がバケットハットにメガネを掛けている時に、よくそのタイプの後付けサングラスを見かけます。サングラス部分を、ちょいと正面に上げているのを見ると、その人はそれなりに似合っていなくもないけれど、わたしには到底似合わないと思う。

 

と言うことで、つまり度入りのサングラスを作りました。

有名な老舗の全国チェーンの一店舗で凡そ三万円と少しくらいはしたと記憶しています。妻は、

『お父さんの小遣いから買うのだから、いいんじゃないの』

と、突き放されてしまいましたが、それならまあ、想定内で気を遣うことも無いのでいいだろうとちょっと気が晴れました。

 

■ 出来具合

店のその場での持ち帰りは出来ません。何しろ性根が曲がった乱視の度が強くて、合わせるのに随分時間がかかりました。後日、受け取りとなりました。

 

後日に行き、掛けてみました。なんでも、近眼レンズを薄いサングラスが両面に張り付く、いわゆるサンドイッチにしているので、高額となるようです。また、水洗いはそのサンドイッチがバレてしまうので厳禁だとも念押しされました。

 

試しに掛けて見たわたしに向かって

『あ、とてもお似合いですよ』

店の店長は、レンズ拭き磨きの布を両手でおにぎりを作る仕草で、ありきたりに褒めてくれました。

『あ、そう』

そう言われても素直になれないのは、掛けたまま妻を見ますと、

『どこかのヤクザみたい』

と、笑うからです。娘も、顔をゆがめて加わります。そうすると、お似合いですとほめてくれた店長もその筋の人として「お似合いですよ」と言って呉れたのか、と疑ってしまう。

 

■ 釣りには最適

その後釣りに行ったときに掛けていると、目が疲れないし海面の光の反射も少なくて、魚影などがよく見え、すっかり気にいりました。友人も

『僕も買おうかな』

とも言ったほどです。が、その後すこしも買わないところを見ると、多分わたしのヤクザみたいな姿が思い浮かんで止めたのかも知れなかった。

 

■ メガネの効果あり

目が楽になったほかに、スキンヘッドに近い頭(実際にはペンペン草の様な白髪が生えている)のわたしが度入りのサングラスをして車を運転していますと、なかなかにその効果がありました。進路を譲ってくれたり、駐車場の出入りなども非常に好意的に優先して呉れたりします。

別に、その筋の人みたいに偉そうにしたわけではないのに、、、

複雑な心境です。えへへ。

 

 

 

近所に外車が多くなった

 

画像出典:car moby
外国車のイメージです


近所(町内)に何故だか最近になって、外車に乗る人が増えています。外車に乗ると言ってもレンタカーではありません。自家用車です。ベンツ、BMWフォルクスワーゲンミニクーパーBMW傘下)と思えばドイツ車が多い。

 

そのいずれの家庭でも、子供が成長して大学を卒業し働き始めた、既に働いていて数年がたっているいるという家庭が割と多い気がしています。

外車を買った理由をいちいち聞いたりはしません。しかし、子供が働くようになって、一段落ついた一つの余裕として自身のご褒美であったり、夫婦のこれからの門出の記念であったりするのでしょうか。

しかし、なぜ外車なのか?は、わたしには分からない。見栄を張ったのでしょうか。

 

■ 車に対する考え

わたしは、外車の魅力が分かりません。

外車って、故障が多いだけでなく、車検や修理・維持費も国産車とはずっと高額の筈です。買う人のステータスシンボル(自身はどのような地位にいるのかということを象徴するような所持品のこと)になるという考えでしょうか。

それに比べたら日本車の方が何かと優れていると思うのです。

 

しかしわたしが、外車を嫌う最大の理由は、粗忽者(そこつもの)のわたし自身が運転に気を遣わなければならない点です。ちょいと側面を何かで擦ったとか、誰かが傷を付けたとか気にするのが面倒臭いのです。これは、国産車の新車であっても同じ事ですが。

 

従って、車は中古で元気で動けばいいという考えです。

 

どこのメーカーでも構いません。故障が少ないメーカーや車種であれば最高なのです。

 

生産数の多い車種でモデルチェンジ前の車が良いと考えています。モデルチェンジ前ですと、それまでの欠点を殆どカバーし尽くしている筈ですし、完成度は高いでしょうから。

 

わたしの様な人間が多かったら新車販売は不振になりますし、見苦しい車だらけにならないとも限りません。いろんな人がいていいのでしょう。

 

■ 外国人の驚き

在日外国人のYouTubeが、日本に来て驚いたことを上げていました。その一つに街を走る車がピカピカであることに驚愕したと言っています。新品同様の車ばかりのように見えるとも言っていました。

多分わたしの車なども、

『中古車としても、とても綺麗で素敵です』

と言って貰えると思う。ヘッドランプの黄色く変色した部分さえ綺麗なら。

 

首のサポーター(コルセット)の女性

画像出典:楽天

 

わたしの家の前が散歩コースとなっているのか、年配の女性が通るのを見かけることがよくありました。今は猛暑日が多いのと、机仕事のわたしもあまり外に出ないので殆ど見かけません。もしかすると、コースを変えたのかも知れない、、、

 

と思っていました。ところが、午前中が涼やかであった日の朝に、その年配の女性を見かけました。面識はないので、声を掛けたり目礼の様な所作はありません。が、何か旧知の人に久しぶりに会った気がしました。

 

■ 鞭打ち?

この年配の女性は、最初、見かけるようになった時には既に首を固定するサポーターを着用していました。いや、着用する以前から見かけていたのかも知れませんが、特別に注意をしていた訳ではなかったので、サポーターをしている時から初めて見かけた気がしただけの事かも知れません。

 

首にサポーターをするのは、思いつく限りでは車の事故でしょう。わたしも、後続車から追突を受けて一か月ほど入院しました。二十代半ばの頃の事です。その時に、暫く首にサポーターを付けていました。同じことが、年配の女性にもあったのかも知れません。

しかし、それを見ず知らずの他人に聞くことは出来ませんしね。

 

わたしの前の通りは幅が6メートルと住宅地としては広い方で、北のT字路から南のT字路まで凡そ100㍍あり南のT字路の角にわたしの家はあります。

 

この年配の女性は、北側のT字路からわたしの家の前のT字路を左に折れて、遠ざかって行きます。その後どこかをぐるりと一周して自宅に帰るのでしょう。

 

サポーターで首を固定しているため、首を自由に動かせません。左右は、目の動きでしか確認出来ませんので、さぞかし不自由な事であろうと同情もし、笑う事ではありませんが、少しおかしくもありました。まるで、ロボットの様な足出取りて通り過ぎるのです。歳のせいか杖も突いています。

 

■ サポーターが取れても

わたしがその年配の女性をつい最近見た時には、首固定のサポーターは取れていました。

少なくとも半年以上はしていたと思われる首のサポーターが取れて、さぞさっぱりとして自由がきいているだろうと思って見ていましたが、サポーターを付けているかのように首を動かさずに、しかもやっぱりロボットのように歩いていました。

 

もう、サポーターを付けていなくてもつけている期間が長かったために、そんな風な型にはまってしまったのでしょうか。

 

あの方が歩きやすいのだろうかとは思いましたが、ついぞ聞くことも出来ず見送りました。

 

 

今更ながら、新型コロナに感染に思う

 

画像出典:大阪府


娘(26歳)の幼馴染みの女性二人が新型コロナウィルスに感染しました。

この二人は現在ではそれぞれに親元を離れて、別の府県での就職をし一人住まいをしており、相互の行き来は全くありません。従って発症の経路も時期も同一ではありません。

こういう話が知れるのも、わたしたちの町内では、親同士が顔を合わせることで、自然と感染の話も出てくるのです。

 

感染した二人は、軽症で今では回復しているようです。

 

わたしの娘はわたし達と同居しており、新型コロナウィルスに感染したことは幸いにもありません。親と同居と言うリスクを感じて、用心をしているからなのでしょう。

 

以前にも書いたような気がしますが、新型コロナに感染した人が、何故感染したのか?と問われた時、

『何故感染したか分からない』

とか

『感染した思い当たるものがない。』

などの答えは常習的に聞かれます。そして大抵の人は

『マスクはしていたのに』

などと言います。マスクをしていて感染することは確かにあるようです。しかし、そう多くはない筈です。

 

つまり、マスクを外した時に感染した可能性が高い、と言うことになります。自宅以外でマスクを外すという場合は、飲食の時以外はほぼありません。従って、この飲食がどんな状態であったかと言う事が焦点となります。

 

そこが、十分に対策を取らなかったという事が、これらの言い訳の主因であろうかと思います。

 

 

■ 何故感染したかは言えない

「何故感染したかは、わからない」は「原因を言いたくない」ということでしょう。また、「感染した思い当たるものがない」も「思い当たるが、非難されるので言いたくない」と言う風に同様でしょう。

つまり、原因は実際に存在し、認識もしているのですが、対策への心構えの不備を指摘されたり、非難されることを恐れて本当の事を言わないとしか、考えられません。

 

今日、新型コロナウィルスの感染者も漸減しつつあり、今更の感はありますが、かからないに越したことはありません。それに、感染から回復した後でも、後遺症に苦しむ人も少なくありません。まだ、この感染症の実態がはっきりとしておりませんので、将来どんな後遺症が出るかも知れません。

 

今年の冬は、インフルエンザが流行しそうです。

インフルエンザが流行するということは、新型コロナウィルスをインフルエンザウィルスが駆逐したか殆ど世界の片隅に追いやったとも言えなくはないということでしょう。

どちらもかかりたくはありませんが、これまで新型コロナウィルスに掛からなかったからと言って、今後もかからないとはいえません。もし掛かるなら、インフルエンザの方がまだましかもとは思ったりします。

「K-POPが好きなら韓国のことも好きなはず」の勘違い

 

 

画像出典:文春オンライン


「尾生の信」という言葉があります。

中国の春情時代の魯の尾生という男が、橋の下で女と会う約束をして待っているうちに、大雨となって増水したが、そのまま待ちつづけておぼれ死んだという、故事です。今の韓国の日本に寄せる一種の奇妙な思い込みはこれによく似ています。

考えが短絡的で思い込みが激しいのです。

 

 

K-POPが好きなら韓国のことも好きなはず」日本の現状を理解できない韓国社会の"悲しい勘違い"

配信

続きは下記サイトへ。

president.jp

韓国人がこんな風に思うのは、日本の過去の行動にも遠因があります。そもそも、韓国は駄々っ子のように日本に振舞ってきました。何故かと言えば、もめ事を嫌う日本人は穏便に済まそうと、相手の意見を受け入れることで収拾してきました。

そして、駄々っ子であれば、日本が最後は折れて受け入れてくれる。こう考えて韓国の人達は最近までこの繰り返しでやってきました。

 

安倍元首相が韓国の自称である「強制された従軍慰安婦」についても、最後は日本の方が根拠がないと主張しながら折れて、10億円もの拠出しました。これも誤りでした。

根拠がないのなら、きっぱりと断れない優柔不断な日本政府が自ら窮地に追い入れたに相違ありません。

 

その10億円の使途も判然としないまま、暫くするとまた同じ要求をしてきます。日本はきっと最後は折れてくれるのだ。何だかんだと言っても日本は韓国が好きに違いない。

 

韓国の人達がそう思い込むような、あいまいで逃げ腰の日本が足元を見られて、いいようにお金を取られてきたのです。

 

■ 毅然とした態度

日本政府は、文大統領の元で韓国が日韓の国際条約を反故にしたことを機に、態度をきっぱりとした態度に改める必要があります。しかし、長い間の韓国のごね得体質は、恐らく数年で改まることは無いでしょう。

ここは、10年単位で待つしかありません。それが日本にとっての最上の付き合い方であり、韓国を変える方策です。もっとも、わたしはとてもそれで変わるとも思えないのですが。

 

明治時代から、福沢諭吉も韓国の本質を見抜いてこう述べています。

 

 

朝鮮人との約束は最初より無効のものと覚悟・・・

であります。

なぜ香川照之さんは転んだか?

 

 

画像出典:The time


歌舞伎役者であり、俳優で且つコメンテーターとして幅広く活躍されている香川照之さん。それだけではありません。テレビなどCMにも見かけない日はないくらいでした。

それ程活躍されている香川さんは、昔の酒の席での醜態を何故さらされたのか?

と、誰もが思います。以下は私見です。

 

■ 原因

原因であろうと思われることは唯一つです。

即ち、幅広くメディアに露出し過ぎたということです。

それは、歌舞伎の社会でのみの活躍であったなら、もしくは歌舞伎と俳優までの範囲での活躍であったなら、このような事態は起こらなかったことでしょう。しかもどれも悪くない役柄で。

 

最近ではコメンテーターとしてもテレビで見かけるようになりました。そして、意見を求められれば、真っ当で当たり障りのない答えを述べたりします。また、CMでも製作者の演技指導があって、それに乗っ取っての演技でしょうが、頻繁に見かけます。

 

それを見ている人の中には、

『あいつ、(メディアに)露出し過ぎだろ。俺たちのテリトリーに入り込みすぎる』

とか

『ええかっこしやがって』

と言った思いが出るとしてもおかしくはありません。わたしの様な一般市民では、香川さんの過去の行いを伺い知ることは出来ませんが、同業同種の業界の人達からは、嫉みを受けない筈はありません。

 

また、香川さん自身も有頂天である事での不遜に思える発言や行動がなかったとも言い切れません。

 

■ 日本社会

日本ではこんなことわざがあります。

「出る杭は打たれる」

です。現在の香川さん自身に、致命的な鼓動や発言がなくとも、メディアに露出が多すぎると、嫉みを受けることが殆どです。

『あいつ、引きずり下ろしたれ』

という訳です。

キャパの広い人ですが、活躍の場を広げ過ぎたのでしょう。

 

 

クールジャパン?

画像出典:内閣府

 

「クールジャパン」(Cool Japan)は下記(小文字で色付き)にもある通り、「カッコいいい日本」と題して日本文化を外国にアピールするものです。NHKではひところ、盛んに在日の外国人をスタジオに呼んで「クールジャパン」と思う事柄を語り合う番組がありました。

 

スタジオに呼ばれた在日外国人は、それぞれが口々に「クールジャパン」の一つを語ってくれ、賞賛して呉れたりすると、おだてられているかも知れないとは思いながらも、日本人として嬉しくはありました。

 

確かに、日本と言う国を外国の人達に知らしめたのは、国の外交ではなく結局のところアニメや漫画などのポップカルチャーでした。漫画はわたし達の若い頃には、読んでいると眉を潜めたものですが、それが一番外国人に理解されたという事実で今では親も昔ほど煩くはありません。

 

「クールジャパン」は、日本の文化面での様々な分野のソフトが国際的に評価されている現象や、それらのコンテンツそのもの、または日本政府による対外的な文化宣伝・輸出政策で使用される用語。
具体的には、アニメや漫画、コンピューター・ゲーム、芸能などのエンターテインメント、ファッションやキャラクター商品、食文化、伝統工芸、宅配便、旅館など幅広い分野が対象となる。クールジャパンとは「かっこいい日本」「感じがいい日本」という意味を表す。
株式市場では、「クールジャパン」というと、アニメ、漫画、キャラクター、ゲーム関連の銘柄が主に対象となる。

 

欧米とは、まるで違う文化と伝統でありながらそれらの国に決して引けを取らない社会の発達に、確かに驚きはある事でしょう。わたしが外国人であったなら、きっと同様に驚きもし、その理由も知りたいと思うことでしょう。

 

■ しかしながら

しかしながら、一日本人としては自らが「Cool japan (カッコいい日本)」などと自称するのは何か違和感があります。

それは例えば、

『どうだ、俺ってかっこいいだろ?』

とうぬぼれて発言しているとしか思えない。それが、他国であればどうということは無いかも知れない。しかし、日本人はもう少し控えめであり、謙遜を大切にする民族なので、違和感を感じるのでしょう。

恐らく、この違和感はかなりの日本人が感じるか、感じているのではあるまいか。

 

本当にカッコいいとは自らが名乗るものではなく、自然と人が評価してくれるものであるので、たとえ政府の成長戦略の一つであっても、もっと他に適切な言葉は見つからなかったのか?と思う。