
近所に新しいスーパーが出来て、その建物の一角に100円パンの店も同時にオープンした。スーパーの店子としてである。100円とは少し高いパンもあるが、殆どが100円である。消費税は別なのでもう少し支払いは多くなる。
土日にはスーパーが開く前から多くの人が詰めかける。駐車場がパンクする。道が混み合うという事態はスーパーが出来るまでは無かった事だ。高級車で乗り付ける人もいる。高級車に乗っている人は、金持ちとは限らないのかも知れないと思う。金持ちで有っても、おカネにには厳しい事もあるだろう。
詰めかける客は高齢者が多い。相当に若い人もかなりいる。どちらも生活が厳しいと見られる。それとなくその人達を見る。
わたしがそこにいるのだから、同類には違いなかろう。相手もわたしをそれとなく見る。同類相憐れむ、という気持ちは不思議に湧かない。他人の生活に思いを巡らす程暇でもないし、情けないが、思いやりも持ち合わせる余裕も無いから。
買ったパンは、賞味期限は長くない。手作りだし、せいぜい買った明くる日までだ。明くる日の朝に食べたり、お八つにすることが多い。買った品数が多い場合は夕食に成ったりする。暫くはパンづくしである。








