聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

ビットコインとアメリカ大統領選

f:id:yukukawa-no-nagare:20201217065813j:plain

ビットコイン・バイデン氏・ハリス氏

 

かつてお笑い芸人の一人がビットコインで300万円の含み損失をしたと、テレビで一時期評判になった事がありました。それで知名度も上がったりしましたので、通算すれば、そう大きな損でもなかったかもしれませんね。

 

■ 過去の最高値は

ビットコインの過去の最高値は2017年の年の瀬の一時に出した250万円ちかくです。その後はやや値を下げて平均的な高値は、230万円前後でした。従って現在のビットコイン215万円前後は、その高値に迫っているわけです。

 

 

■ 2018年年の瀬が底だった

その後もビットコインは下がり続けました。そして、2018年の今頃である12月中旬から2月にかけて35万円前後まで値下がりし、

「いずれは、ゼロになる」と騒ぎ立てられる事にも発展しました。

 

 

■ その後

その後、ビットコインは2019年6月には150万円まで反騰しましたが、そこで腰折れとなり下落傾向が続き、本年2020年3月には二番底である45万円となり、

「やっぱりだめか?」

と失望が出て、2019年末に外国の有名な投資家が

ビットコインは3,000万円になる」

としたコメントが広く失笑をかうこととなりました。

 

 

■ 2020年3月以降

しかし、ビットコインは今年2020年の3月の45万円を底に上昇を続け、12月17日早朝には217万円まで急騰しています。

 

 

■ この先について

ビットコインについては、懐疑的な見方が多くあり、また高値で掴んでいる人たちがいることから、今後は戻り売りが出るかも知れません。ただ、次のような事を理由に、更に高騰して、3,000万円に到達するとする意見もあります。

 

 

■ その意見とは

本日は、その意見記事を読んでみて、わたしも

『まあ、あるかも知れないな』

程度ですが、有り得ると思いましたので、数あるビットコインの今後の値動きの意見のたった一つだけを取り上げてみました。

 

ビットコインの今後の展開です。

  • アメリカ大統領選挙は、バイデン氏が最終的に勝利し就任する。しかし、自身や息子のハンター氏における中国やウクライナ疑惑、また選挙における不正疑惑も残されたままである。
  • バイデン大統領になって、それらの不正が本格的に明るみに出る。
  • バイデン大統領はニクソン元大統領のように失脚する。
  • バイデン大統領の指名した副大統領候補である、ハリス氏が昇格して大統領になる。
  • ハリス大統領は、知名度が低く政治手腕は未知数であり、政治的にアメリカが混乱していく。
  • この混乱は、アメリカの政治的地位の低下や経済的混乱を招いて、ドルの信認が著しく低下して、ドル売り(ドル安)になる。

 

というものです。まあ、有り得ることであろうと思います。

 

先のことは誰にも本当は分かりません。そうなるとも限りませんが、ドル安になるということは、円高になることでもあります。そうなれば、日本の輸出産業は1ドル=90円台前半は間違いないでしょう。今でさえ、円高傾向なのです。

 

 

■ なんでもありの世の中

以上の要約について、

「そんなことがあってなるものか!」

と思っていても、そうなることも有り得るのが世の中。

 

わたしは、ビットコインは一枚も持っていませんし、今後も買おうとも思いません。ビットコインブロックチェーンの技術は、例えば現在で言えば、Windows10まで来ているのにWindows2000程度にとどまっているような技術でしかなく、魅力は感じませんから。もちろん、他の最新の技術を開発あるいは開発中の物には大いに魅力を感じています。