鳥には耳がありません。正しくは、外から見た目には。
つまり、あるにはあるが、外からは見えない事が殆どである、ということになります。
■ 耳が見えない理由
耳が外見上見えない理由は、人間の耳のように出っ張りがないからです。出っ張りがない理由は、飛ぶときに風の抵抗を受けるので、あると不利になるかららしいのです。
■ どこにある?
では、鳥の耳はどこにあるのでしょうか?実は冒頭の写真にその例はあります。鳥類や哺乳類、爬虫類などは大抵の場合頭付近にあります。耳からの情報を直ぐに脳に伝えるためには、離れていず伝達が遅くならない位置でなければなりません。お尻辺りでは不味いでしょう?。
鳥の場合、目の横辺りにあるのが解ると思います。人間と同じですね。
目も耳も重要ですから、近くにあって当然でしょう。ただ違うのは、耳が出っ張っていないという事実だけです。
■ 耳穴があるだけ
ダチョウやコンドルなどの毛が顔周りに生えて居ない鳥を見ますと、耳穴が開いているのが見えます。他の鳥も同様ですが、羽毛のために見えません。人間の耳穴と同じですが出っ張りはない、ということでしょうか。
人間も鳥のように耳穴だけで出っ張りがなければどうなるのでしょうか。懸念は唯一点。眼鏡やマスクがかけられないであります。