先日、夕食前にビールを飲んでいました。夕食が整うのを待てなくて。その時のつまみが「亀田の柿のタネ」でした。つまみながら小袋の裏を見ますと何か豆知識のようなものが書いてあります。
よくみますと、こばなしのタネと題し「キリンは不眠症?」との題名で「キリンの一日の睡眠時間は10ー20分といわれているんです」と書かれています。
『へえー。ほんまかいな。そうかいな』
とビールを飲みながら感心していると、
『なにが?』
とスマホをいじっている娘。
『知ってたか?キリンは(一日に)10分から20分寝るだけでいいらしいぞ。そう書いてある。』
すると娘がゲラゲラ笑いだしました。
『それ、信じてんの?』
私はむっとして、
『だって、そう書いてあるんだから。嘘は書かんやろ』
と返します。
娘は、尚も笑いが止まらず、ゲラゲラ。笑いで顔が赤くなっています。妻に救いを求める視線を送ると、妻も笑いをこらえています。
そこで、ネットではありますが調べてみました。10-20分には、違う数字もありましたが、どれも短時間であることに相違はありません。
10-20分は横になっている時の場合で、実は立っていても睡眠をとることが出来るのでそれを合わせると、1時間程度になるようです。それでもなんと短いことでしょう。
そこで、よく知られている動物の睡眠時間のランキングを、ランキングしてみました。勿論、ネットサイトのを参考に筆者が加筆しています。
■ 20時間 コアラ ナマケモノ
消費するエネルギーを減らすため、寝る時間が長い。コアラはユーカリの葉を食べて生活しますが、
ユーカリの葉の栄養素はごくわずか。摂取できるエネルギーが少ないため、なるべくエネルギーを消費しないように寝る時間が長くなったそうです。
■ 15時間 ライオン
狩りをする動物は、滅多に食事にありつけるわけではないので、眠って、エネルギー消費を抑える生活をします。
■ 14時間 幼児(人)
■ 14時間 ハムスター リス
人間のように数時間寝続けるのではなく、10~15分ほどの短い睡眠を繰り返すそうです。
■ 13時間 猫
猫は野生のときは、狩りをして食べ物をとっていたので、動く必要が無いときは出来るだけ眠って過ごし、エネルギーの無駄使いをしない習性があります。同じ科のライオンと理由は変わりません。
■ 12-13時間 犬
犬も人と同様に、睡眠中は熟睡状態のノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠を繰り返します。
■ 10時間 パンダ
起きている時間は、殆ど食事に費やしています。笹や竹は栄養価値が低いので、体重を維持するために常に食べ続けないといけません。パンダは1日の半分以上が食事時間で、残り半分ほどが睡眠時間です。
■ 8時間 ウサギ 人
草食動物なので睡眠時間は短いです。栄養価の低い草が主食なので、たくさん食べないと十分な栄養がとれない。そのため寝る時間が少なくなっています。
■ 5時間 狸(たぬき)
■ 4時間 牛
牛の睡眠は極めて短時間(4分程度)のものを6~10回繰り返すとされていますが、睡眠についてはまだ不明な点が多いです。
■ 3時間 象
ゾウのような大型の草食動物は睡眠時間が約2~3時間と短いです。それには食事時間が大きく関係しています。大型の草食動物は大きな体を維持するために、 一日中大量のエサを探し求めては、ゆっくり時間をかけて食べなければなりません。 そのため、睡眠時間が短くなっています。
■ 2-3時間 馬
馬も大型の草食動物なので、睡眠時間は短い。馬は寝ている以外のほとんど、一日に10~20時間も食事をしています。
■ 2時間 キリン
本日の主人公。
■ 0時間 イルカ
イルカは泳ぎながら眠ることが出来ます。片目だけを閉じて脳の半分だけ眠る半球睡眠という方法で眠ります。片方の脳は起こして、開いている片目で周囲を警戒し、緊急時にすぐに行動できるようにしています。
■ ブログ主 聖護院 京極
7時間。多いじゃあないかって?昼間でもなおかつ、寝落ちすることあり。ポンコツになりつつあります。