わたしの頭は、40歳代後半あたりから、多かった白髪が徐々に抜け落ちてくるようになりました。また、黒毛も白髪に転換も進みましたので次第にまばら化は進行することとなりました。
別に病気や皮膚病という訳ではありません。が、殆どが白髪のままで歳を取るのもカッコいいなと思っておりましたので、その落胆は大きかった。
しかし、父親がひたいから後頭部にかけて、綺麗に抜け落ちておりましたし、わたしは父親似でもありましたので、白髪がガッツリと残る可能性は相当に低いとも懸念しておりました。
■ 現在は
現在は、散髪時には6mm程度の長さでカットしてもらっていますが、刈り終わると、白髪が多いせいか、ほぼスキンヘッドのような見栄えで、家族から「いかつい顔」との定評もあるので、人目にはちょっと強面(こわおもて)で、その筋の人と見えるかも知れません。
道理で、サングラスをかけて運転していますと結構なケースで道を譲って貰えたりしますが、実際には、わたしはちびの禿げかけた唯(ただ)、小心のオヤジに過ぎません。
■ カット
カットは、娘にして貰っています。ほぼ、ヘアースタイルというものがあり得ない頭なので、誰に刈って貰っても出来栄えに大差はありません。6mmのカット長さは、一流メーカー品の電気バリカンを使用しております。別に格落ちのメーカーでも変わりないと思いますが。
それで、娘には刈り賃として1,000円支払っております。
■ 短髪でよいこと
短髪だとよいことは、ヘアースタイルに気遣いがいらないことであります。シャンプーやリンス(ほぼいらない)も少なくて済みますし、整髪油も不要です。
■ 短髪でよくないこと
寒さ熱さが体感できますが、極寒、酷暑では帽子などがないと辛い。お年寄りが、帽子を被っているのをよく見ますが、道理ありと言えます。そのようにわたしも、幾つか持っていますが、歳より臭いので被りません。またその歳でもありません。
娘はわたしの頭を、「ダチョウの頭」とか「ツンドラ地帯」などと呼びながら、ヘラヘラ笑いますが、失礼千万であります。が、時々洗面台の鏡の上の照明をつけて、頭をみますと、なるほどダチョウの頭のように見えなくもない。(冒頭画像)