聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

態度のデカい眉毛

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わたしの眉ではありませんが、似ています

画像出典:エムージュ オム

 

眉の濃い男性は、歳を取るに従って、眉毛が長くなりがちになる傾向があります。若い時には綺麗に整っていて、少し伸びると直ぐに生え変わり新旧の交代がスムーズにいくのか、一本の眉毛が垂れさがる程に長く伸びる、ということは殆ど見かけません。

 

■ しかし

しかし、街中でも、またテレビに映る、政治家や会社の社長のような、俳優さんでない人が映る時には、眉毛が非常に長い人がいます。その眉毛は、既に半数以上が白髪になっており、綺麗にそろって毛筆のように伸びている人もあれば、もう奔放に伸びて、収拾の着かない状態にある人も居ます。

 

■ 例えばわたし

例えば後者の「眉毛が収拾付かないように奔放に伸びる」というケースはわたしが当てはまります。40歳を超えたあたりから、その傾向が始まりました。櫛を入れて甲斐がありません。うまく整いません。かといって、整髪料を使いたくはない。

 

毛の中央辺りで、上に跳ね上がるものもあれば、右に折れるとおもえば、左に曲がるもの、顔面から直角に真っすぐ針のように付き出たり、根本からだらしなく垂れるなど一様ではありません。

 

それを見て家族は、

『お父さん。眉毛がえらいことになってる。暴れまくっているよ』

と笑いながら、指摘されることがあります。慌てて手で撫でつけますが、暫くすると元の暴れっぷり。もうお手上げです。

 

■ 最近では

最近では、気が付くとメガネの上に乗りかかっていることもしばしばで、それが視野に入るのことになり目障りなこと。

 

「眼鏡に何か白いものがついている」

と思い、メガネを外して点検してもどこにも異常や汚れは無い。またかけてみる。やっぱり何かついている。こんなことが、繰り返されることも。

 

■ ハサミで切る

以前は、理髪店に行くと眉毛もすいたり短く整えてくれたりがありました。しかし、近年、自宅で娘に頭髪を「6mm均一カットで1,000円」を頼むようになってからは、このサービスは含まれておらず、別料金でも無理なので、自分でカットすることとしております。鏡を見ながらカットするのは結構難しい。

 

■ 中学生の頃

それで思い出すのが中学生の頃のこと。一つ上のクラスの男子が、眉をカミソリで整えようとして、失敗しました。残すべきところまでカットしてしまった。それは眉尻の付近一帯でありました。

 

何と彼は、切りすぎて地肌が白く見えるのを嫌って、黒マジックで塗ったのですが、それがまた漫画の主人公のように太眉となり、その異様さで校内が騒然となったことがあったのを思い出しました。

 

今でも、当時の彼の対応の奇抜さをに脱帽しながらも、その滑稽さが思い出されて、人知れずにやりとしてしまう。