聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

今でも残る飲酒運転をする業種

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画像出典:シンク出版

飲酒運転で重大な事故が発生というような事件が、つい最近もありました。小学生の列に大型トラックが突っ込み、二人が死亡して、重体者も出ています。

 

飲酒が、事故の直接の原因であったかは、確定してはいないものの飲酒運転は厳禁なので、それだけをもってしても、刑事事件まで発展するのはほぼ確定かと思います。

 

飲酒運転をする人は、運転に自信もあるし自分も缶ビール一本くらいどうってことは無い、と思っております。しかし、飲まない時よりは注意が散漫し、運転での動作も緩慢です。本人の意識と実際とはズレがあるのを、認めようとしないところに、一向に飲酒運転が減らない原因があるかと思います。

 

■ 友人

親しい友人には建築関係の自営業が何人かいます。そのうち、釣り仲間としても親しい男性がいます。釣りに行く時には、余程の理由がない限り、一台の車で釣りに行くようにしています。理由は、ガソリン代が重複して支払うので無駄になるからです。

 

友人は、わたしと一緒に釣りに行くと、昼食時には大抵、缶ビールを飲みます。家から持って来たようで、二人で釣り餌を買う時や弁当を買うコンビニでは購入を見かけませんでしたので。

 

■ 運転は

そこで、彼が飲んでからはわたしが代わって運転をするようにしています。わたしは、同乗させてもらう時であっても、自家用車の時には飲酒はしません。バスやタクシーとは違い、いつ何時自分が運転しなければならなくなるか知れませんし、運転者にも気が悪いですしね。

 

しかし、友人はいつも、わたしが運転を代わってくれると見越してか、ビールを持って来るのかも知れません。

 

しかし、彼は普段の仕事の休憩の時とかにでも、昼食時には飲んでいるような口ぶりもします。自営業で一人親方なので、従業員がいません。

 

そんな気安さからか、飲んでいるのかも知れませんが、わたしは厳しく忠告しております。が、聞き分けてくれているのどうかは知る由もありません。自重してくれていると思いたい。

 

■ 我が家の修理に来た職人

つい数か月前に、家の雨漏りで修理に来てくれた板金屋さんが、工具を忘れて帰ったので、近くの現場にいると聞き届けてあげました。

昼時の事で、彼は軽トラックの運転席で一人、弁当を食べておりました。車から降りて来た職人さんは、お礼を言って呉れたのですが、軽トラックのドアを開けた時缶ビールがチラッと見えました。

 

いまの食事時に飲んだものなのか、誰かが運転した時に誰かが飲んだものかは分かりません。しかし、車の中にビール缶があることは、問題なしとはなりません。が、わたしはその時は注意しませんでした。注意出来なかったと言えばいいかも知れません。

 

言える立場にはなかったし、あの最近のトラックが小学生の列に突っ込む事件の前でもあったからです。しかし、この職人さんが、このニュースを見て、自重してくれるよう期待している。

 

昔から、仕事の終わりにはアルコール類を飲むことは、建築・土木の関連業者には非常に多かったので、今でもその習慣が抜け切れていない人がまだまだいると思います。彼らの雇い主は、もっと厳しく管理してもらいたいのと、その業種の人々も自覚も持って欲しい。