聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

アクセルとブレーキの踏み間違いに思う

 

f:id:yukukawa-no-nagare:20211214124159j:plain

画像出典:クルマのニュース


高齢ドラバーの運転する車が、アクセルとブレーキを踏み間違えたとして、駐車場から店舗に突っ込むという事件は、枚挙に暇がありません。確かに、操作ミスには違いないと思うのですが、わたしはこうした事故には、あまり大きなサイズの車を見かけないことから、車の大きさに一因があるのではと思えるのです。

この思いは、ずっと前からしておりました。

 

 

■ 軽自動車

軽自動車は友人と出かける時に迎えに来てもらった時に載せてもらう以外には、運転はしたことが殆ど無い。しかし、友人の車をわたしが代わって運転することもある。その時には無論運転するが、軽自動車は運転し辛いと感ずる。

 

というのも、軽自動車は横幅が狭い。当然にアクセルとブレーキの間隔がわたしが乗っている普通自動車と比べても相当狭い。それが、普通自動車の運転に慣れたわたしには、「運転しずらい」と感じさせるのです。

 

友人の軽自動車の運転を代わった時には、アクセルとブレーキを踏み間違いそうに何度もなった。慣れてくるとそれは解消されたけれども、咄嗟の時にはブレーキのつもりでアクセルを踏んでしまうかも知れないな、と思いましたね。

 

 

■ ある国産車

ブレーキとアクセルの踏み間違えの多いある国産車のブレーキとアクセルの配置は、下図の通りです。これでも解る通りアクセルの傍にタイヤのケースの出っ張りがあって、排気量の大きな車であっても軽自動車に近いアクセルとブレーキの間隔になっているのではないでしょうか。

 

この車種でのブレーキとアクセルの踏み間違いはおそらく軽自動車並みにその部分が狭いのが原因かも知れないと思うに足りる状況です。

 

f:id:yukukawa-no-nagare:20211214124219j:plain

画像出典:サンデーマークのブログ

 

勿論、それは踏み間違えた人に問題があるでしょう。軽自動車にもサイズの制約はあります。ただ、この辺はゆったりとした間隔の取れている車を選べばあるいは、起こさなくても良い事故となる気がします。