聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

新聞の購読中止

 

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画像出典:NHK

 

わたしの住まいの周りには、多くのスーパーがひしめくように存在していて、すべての店舗が何かしらの特売日を設けています。

 

■ チラシ

2年程前に新聞の購読を辞めました。理由は、殆ど見ないからです。新聞記事もネットの記事の真新しさには遠く及ばず、古い情報程意味のないものもありませんから。もし、地元京都とその周辺限定の詳しい情報の新聞があれば考えてもいいのですが。

 

ただ、それでもそれまでとっていたのは、妻が新聞に入るチラシを見ているからだけの事でした。

 

妻も、新聞記事を殆ど読みませんでした。ただ、テレビ番組と地元である京都の記事だけは目を通していたようです。新聞に入るチラシには、不動産、習い事、祭儀、衣装、買い物など様々な業種に渡ります。

 

中でも妻が見るのは、その日に入るスーパーの安売りの情報で、テレビ番組表を見た後は、この情報のチラシに黒マジックペンを持って、

『これはここが15円安い』

とか

『これは安売りとしているけど、あそこのスーパーは普通にその値段で売ってる』

などと、ブツブツ言いながら、これぞ購入すべしというものに印をつけています。

 

■ 新聞購読中止後

しかし、世知辛いご時世でもあり、我が家の財政もひっ迫しており、いろいろな支払項目を検討し、統廃合を行うこととした結果、新聞は購読中止となったのです。

 

その後は、パソコンでのチラシで特売店や特売品を見ることとなりました。最初は小言が絶えない妻でしたが、今ではごく普通に見ております。

余りの熱心さに驚いて開いているパソコンを覗いて見たら、パイ取りゲームに嵌まっているところでした。

 

■ メニューありきではない買い物

我家はこのように、特売品と欠品となっているものを買うので、メニューを決めて買い物をする訳ではありません。特売品を前にどんな献立をするのかは、本人ですら分からないのです。

ですから、

『今夜は何を作るの?』

と聞いても無駄なのです。