臓器提供できるものがない

画像出典：日本臓器移植ネットワーク

現在、国民健康保険を利用している。

国民健康保険証は何か月かに一度、新しいものが送られてくる。古いものはそれで使えなくなる。不正利用を防ぐためだ。

保険証はハガキに貼り付けられていて、本人か家族でなければ受取できない。戸配が原則だが証明書を持って指定の郵便局へ出向いて受取も可能である。

保険証の貼りついたはがきは、臓器提供の意思表示の申し出の返信にも利用できるようになっている。

しかし、臓器提供できるような、欠陥のないものがわたしの体に無いことを思うと、自然に悲しさより笑いが込み上げてくる。