聖護院 京極のブログ

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正しい靴の選び方

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画像と記事西日本新聞

 

 まめや靴擦れ…正しい靴の選び方は?専門医に聞いたポイント6つ

記事出典:西日本新聞

 

靴を新調したが、まめや靴擦れができて痛い…。そんなとき我慢して履き続ける人もいるのでは。足のトラブルに詳しい「六本松 足と心臓血管クリニック」(福岡市中央区)院長の竹内一馬さん(47)は「足は第二の心臓。足の不調を放置すると、全身の不調や歩行困難の原因になりかねない」と警鐘を鳴らす。

(引用ここまで)続きをご覧になりたい方はすぐ下のサイトへどうぞ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6c44408b76cfb44e3927439ab82073e894ff77db?page=1

 

 

 

発表のポイントは6つ(色文字部分)

① サイズが大きいと、靴擦れを起こしやすい

② 靴底を薄くして軽量化した物は負担がかかりやすい

③ 脱げやすいと安定しない。かかとが固定される物が理想的

④ 柔らかすぎる靴は長い歩行に適さない

⑤ かかとがつぶれたり、靴底がすり減ったりしていると歩行が不安定になる

⑥ ヒール靴で長く歩くなど靴の機能が用途に合わないと負担が大きい。

 

以上ですが、どんな場面であっても同じ靴を履くのではなく、その場面に合わせたものを履くことが大切である。仕事上でも、靴の強制着用を見直す動きもある。

 コロナ自粛による足の機能の低下備えて、冒頭の運動を推奨する。などが趣旨です。

 

 

人が歩いているのを後ろから見ると、踵(かかと)の部分が大きく摺減っているのを見かけることがあります。どちらかというと、それが外側である人が多いかと思いますが、X脚の女性で内側が減っているのもたまに見ますね。少しくらいなら気になりませんが、片方が殆ど靴底がないくらいに減っていたら、

『新しいのが買えないのかね』

とちょっと、切なくなったりします。

 

また、服装は断然かっこいいのに、靴ががた減りな女性を見かけると、わざわざ追い越し、大きく通り過ぎてから、振り返って顔を見てしまうこともあります。

 

『ありゃあ、服装がかっこいいのに、、、』

 

 てな具合です。

 

さて、この記事については、なるほどと思います。車などでの出かける時には、靴を複数積んでいても良いかも知れません。交通機関を利用する場合は、そこそこ歩くことがあるのでしたら、替えも必要でしょうね。それでも、かさばりますから、一足が限度でしょうか。

 

しかし、「まめや靴擦れ」が靴でカバー出来ないこともあると思います。そこで、わたしや周りの人を見ていて、脚の姿に問題もあると気づきました。

 

 

■ 足の甲が高い

わたしの場合、足の大きさが左右で違います。接地面の大きさではなく、足の甲が高いのです。それで、紐靴でない靴を履くと平面的には、いい具合に収まりますが、片方の足の甲だけが何故か高くて擦れて痛いという事があります。靴が合っていないとも言えますが、甲を基準に選ぶと、足が靴の中でガサガサと遊ぶような感じになります。これも、靴擦れの原因になりそうで、どうしても買う基準は、平面サイズとなります。

 

 

■ 右足だけキック力が強い

わたしの場合、なぜだか坂道でなくとも、歩く時後ろに蹴る時に力が入り、長く歩くと足の指の付け根が痛んできます。それが右足だけなのです。それを左足のように普通に歩くと、ノロノロした歩きになりがちです。

痛いのですが、気分としてはノロノロになるより断然爽快です。というか、元々、ノロノロ歩くのが嫌いですので、人より早足になりがちなのも足の指の付け根が痛い原因かも知れません。

 

 

■ 扁平足(ベタ足)

扁平足とは、足のアーチ構造にゆがみが生じて土踏まずがなくなった足のことだそうです。わたしは、扁平足です。子供の時から、そして今も。子供の時は扁平足でも大人になれば、解消されるそうですが、そうはなりませんでした。筋肉痛や膝に痛みが出るのが一般的だそうですが、そういうことは一度もない代わりに、足の裏が痛みます。人と同じだけ立っていても、わたしの方が格段に早く立ってるのが辛くなります。

 

 

■ ガニ股

日本人に多いのガニ股なんですって。わたしの子も仲のよい女の子もガニ股で、二人並んで歩いていると、

『う、、、もしかして、よたってる?』

 

て、口をついて出そうになります。いつ見てもおっさんの風の歩き方に深い失望を抱いてしまいます。治せといえば良いのですが、逆襲に合うと怖いので、知らんぷりしています。まあ、バレーダンサーでもガニ股は見かけますから良いのかも。

 

しかし、なぜガニ股になるのか?

 

椅子の上にあぐらを書く、片足を椅子の上に曲げて横すわりをする、などがその原因らしいのですが、納得です。子は、椅子の上に男みたいにあぐらを書いていますから。ガニ股は、靴の外側が内側に比べて減りが大きく、片減りになります。

 

■ O脚

ガニ股に似ているので分かりづらいのですが、O脚とがに股は同じではありません。がに股は膝が外にむいており、O脚は膝頭が内側に向いています。がに股は、男性に多く、O客は女性に多く見られるようです。ガニ股はお尻が小さく見え、O脚はお尻が大きく見えるのだそうです。といっても、それがどうした?ですが。

 

 

■ 内股(X脚)

柔道の技のことではなく、X脚のこと。この足の人って、外国人に多くみかけますよね。どちらかというと、ふっくらとした体型の女性に。ガニ股が膝の外側を痛めやすく、内股は膝の外側を痛め易いのだそうです。日本の女の子だったら、ガニ股より内股の方が余程かわいいかも知れません。

 

これらの脚の癖というか変形は、治すことが出来るらしいので、靴以外に上に挙げたような問題で悩んでいる人は、病院で見てもらったら良いと思います。歳を取って、歩けなくなるのは辛そうですから。