新コロナウィルスが流行する前には、インフルエンザや風邪がよく話題に上りました。これから紹介する記事は、風邪やインフルエンザも今から思えば何か懐かしさも感じさせるほどです。
新型コロナウィルスには、用心して感染は未だしていないものの、風邪は引いたという人はいませんか?ちゃんとマスクをしていたのに、、、
もし、そういう人がいれば、風邪で良かったと言わねばなりません。風邪も立派にウィルスなので、これが新コロナウィルスであれば、間違いなく感染したことでしょう。マスクをしてちゃんと手洗いもしいたのに、風邪を引いてしまった。
それは何が原因でしょうか?
これを機会に、新コロナウィルスではなく、風邪に感染した原因を考えてみてもいいでしょう。そこで、2018年2月に出た次のような風邪予防でのミスと原因および対策の記事を見つけました。そっくり新コロナウィルスに適用できますね。
マスクをしても風邪をひく人は「このミス」を犯している
2018.2.27 4:50 DIAMOND on-line
市販の使い捨てマスクは「1日」で全部使い切る
冬になると、予防や周囲への配慮のために、マスクを着用する人が激増します。
しかし、マスクの正しい着用法を知っている人は、案外少ないようです。マスク使用に関して、厳守すべき3つのポイントがあります。
(1)ワイヤー型のマスクで鼻と頬の隙間をなくす
(2)人混みを通ったら、こまめに捨てる
(3)マスクの表面を絶対に触らない
(1)ワイヤー型のマスクで鼻と頬の隙間をなくす
マスクの機能は、フィット感が生命線です。サイズや形状が合っていなかったり、顔とマスクの間に隙間があると、フィルターを通さずに病原菌が入ってくるため、ウイルスを遮断できなくなります。
街中で、鼻を出したままマスクを着用している人を見かけますが、論外です。ワイヤー型のマスクで鼻や頬との隙間を埋め、必ず顔に密着させてください。
(2)人混みを通ったら、こまめに捨てる
薬局やコンビニエンスストアで、5~7枚くらい入った使い捨てマスクを買って使用する場合、 1セットを1日で使い切るくらいの頻度で、マスクを交換してください。
密室で会議をしたあと。風邪をひいている人と話したあと。満員電車に乗って、目的地にたどり着いたあと。人込みやウイルスの集まりやすい場所を通過するたびに、取り替えてください。 もったいないと思うかもしれませんが、風邪をひく損失を考えれば安いものです。
(3)マスクの表面を絶対に触らない
さらに、着用したマスクの取り外し方によっても、感染リスクが左右されます。
マスク表面にウイルスが付着していれば、マスクの表面を触りながら取り外したあと、そのまま自分の顔を触ったりしてウイルスを吸入する可能性が高まります。せっかくマスクを着けてウイルスから身を守ろうとしたのに、外し方に気を配らないと、台無しになる可能性があるのです。
ですから、マスクを取り外すときは、耳ヒモの部分を持つようにしてください。
さらに、その直後に、念のため手洗いを済ませたあとで、新しいマスクを着用しましょう。(後略)
今、新コロナウィルスでマスクのつけ方などを盛んに啓発していますが、この記事が今でもそのまま通用します。同じウィルスですから、当然かも知れませんが、当時は誰もこの記事に気も留めなかったでしょうね。新コロナウィルスも克服出来て、あの時は大変だったと言えるように早くなればいいですね。ホント。