聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

消毒液の選び方

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画像は手消毒液詰め替え容器

 

インフルエンザが最初に流行し始めた2000年ころから、殺菌成分の配合されたハンドソープを洗面所に置き、外出から帰宅時には、必ず真っ先に手を洗うことを習慣づけていました。また、同時にうがいも欠かしません。それが良かったのか家族は誰もこれまでに、インフルエンザに感染しませんでした。

 

妻子はインフルエンザのワクチン注射をしていますが、わたしは注射が怖いのでしておりません。家族からの再三の予防接種要求にも断固拒否を貫いております。が、今般の新型コロナウィルスについては、ワクチン接種が可能となれば、「清水の舞台から飛び降りる」決心で接種受けたいと思っています。

 

今の新コロナウィルスのような状況でのマスク着用は、インフルエンザが猛威を振るっていた時でも、殆どしたことは記憶にありません。インフルエンザ流行時は人ごみを出来るだけ避け、かつ出不精も幸いしたのかも知れません。

 

今ではどの家の洗面所にもあるであろうと思われる、除菌ハンドソープも含めて、新たに加わったであろう、新コロナウィルス用の「手消毒液」についての記事です。

 

 

消毒液の選び方は?~からだのお悩み 相談室

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「消毒」「殺菌」と言える商品は限られる

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、2020年の春ごろからマスクと並んで消毒液が入手しづらくなってしまいました。感染予防について、一般的なマスクに絶対的な効果は望めませんが、手指の洗浄・消毒は確実に効果が望めます。
市販されている手指の消毒液の有効成分は、主に次の2種類があります。

・塩化ベンザルコニウム:
細菌やウイルスに有効とされているものの、新型コロナウイルスに対しての有効性は検証試験中(※)。エタノールも配合されている商品が多い。


エタノール
エチルアルコールと呼ばれるアルコールのことで、消毒液としてもっとも一般的。新型コロナウイルスにも効果がある。手荒れしやすいという注意点がある。


エタノール70%(容量比)などと表記された消毒用エタノールが、医薬品、医薬部外品としていろいろ市販されています。


「消毒」「殺菌」の効果をうたえるのは医薬品、医薬部外品として認められたものだけですが、2020年4月に厚生労働省から臨時的・特例的に、酒類製造業者が製造する高濃度エタノール製品(アルコール度数の高い酒)を、消毒用エタノールの代替品として手指消毒に使用できることや、70%以上のエタノールが入手困難な場合には、手指消毒用として60%台のエタノールを使用しても差し支えないことが通知されました。

 


石けんと流水で洗えばOK

殺菌や消毒ではなく、除菌や洗浄用として、化粧品や雑品という分類で売られている、アルコール濃度が低い商品もあります。「除菌」には正式な定義や統一の基準がないため、メーカーがそれぞれの基準で「除菌」と表示していると考えられます。購入するときは、用途や配合成分を確認することをお勧めします。
消毒液が手に入らない場合、家庭であれば、水道水と石けんで念入りに手を洗えばOKです。30秒以上かけて、爪の間や指の間、手の甲、手首など手全体を洗ったあと、指先をとくに丁寧に洗ってください。

※塩化ベンザルコニウムについて:2020年5月に経済産業省から、新型コロナウイルスに対して有効と発表されました。

 

(全文を引用しましたので、リンクを割愛しました)

 

上記で「せっけんと流水で洗えばOK」の記事部分では、「ハッピーバースデー」の曲を2回繰り返す長さまで、せっけんで手洗いを続けることが、重要らしいのです。家族が同時に外出から帰宅した時は、一人洗面所で悠長に手洗いをしていると、後ろが騒がしくつい早めに切り上げてしまいますが、皆さんはいかがでしょうか。

 

 

新コロナウィルスが日本でも拡大し始めて、手消毒が推奨されると同時に、同商品もあっという間に店先から欠品となり、ネットでどこそこの田舎の薬局にあった、などという情報で、ある日は西に、又違う日には東にと、いわゆる「東奔西走(とうほんせいそう)」して、何軒も薬局巡りなどする日がありました。

 

 

子が通販でヘアケア商品のメーカーから大きな箱に入った手消毒液を買いました。化粧品としては、有名ですがまさか手消毒液まで生産しているとは思いもよらず、簡単に手に入ったものです。上記の記事にあるエタノール溶液で、エタノール70%(容量比)をクリアしております。

 

以来、車での外出する時には常にこれを携帯。それを忘れずに持って出るのはわたしの役柄となりました。時々忘れて出かた時には、大きな批判と罵声が浴びせかけられることも。マスクに付いては、妻が花粉症でその季節が来るとつけていましたので、家に在庫があり、すぐさま慌てる必要はありませんでした。