聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

冬の手洗い

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画像出典:日本石鹸洗剤工業会

外出から自宅に帰りつくと、まずは石鹸で手洗いということになるのは、新コロナウィルスに関係のなかった一昨年でも、我が家では行っておりました。

 

ただ、極寒の時期には、水で手を洗うのはなかなかの苦痛です。冷たい水が、長年使ってきた疲弊した手に染みて、応えます。甘やかしてきた、左手であってもやはり辛い。

 

出来れば洗いたくないのは、人情というもので、冬場にノロウィルス感染が多いのは、手を十分に洗わないからであったからではないでしょうか。

 

■ 新コロナウィスルの影響

 しかし、新コロナウィルスが流行してからは、手を洗うことは最早絶対避けられないルーティーンです。「ハッピーバースデイ」の歌が二回繰り返す間位、くまなく石鹸で手を洗いなさい、とも言われています。

 

そうでないと不十分であると。

 

■ 湯を使っても良いが

冷たい水でなくても、湯で洗えばいいのですが、湯が出るまでに冷たい水を一定量無駄に流さなければなりません。なんだか、勿体ない気がします。ほんの手洗いだけで湯を使うのも気が引けます。

 

■ 代わりに手消毒用エタノール

そこで、わたしは手が何か目に付くような汚れが付着していなければ、手消毒用のエタノールを外出した時にも冬場は利用しています。スーパーなどの入り口付近に置いてある、ボトルの頭を押して出す、あの同じ仕組みになっている手消毒用のエタノールです。

 

わたしの使用しているエタノールには「これで手消毒を行えば、手洗いは不要です」という意味のことばが記されています。

 

■ 家族は反対

しかし、家族は

「手を洗わなければ気持ち悪い」と言って石鹸での手洗いを行っています。それはもっともであります。が、それも先に書いた通り、くまなく時間をかけなければ、効果は十分ではありません。

 

その点、手消毒用のエタノールの場合は、間違いなく効果的です。

わたしのような、冬場の冷たい水で手を洗うのが嫌な方にはお勧めです。