聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

昔は半強制!? 免許更新時に勧められる「交通安全協会」って?

f:id:yukukawa-no-nagare:20200831065124j:plain

画像出典:くるまのニュース

 

免許証の更新時に、事務的に「交通安全協会」を勧められ、入るしか選択肢がないものと思っていました。かつては。

 

■ 加入は強制ではない

しかし、わたしの自営業の友人は、

『お金がないから入りません』

と断ったそうです。それで通りました。聞けば、強制ではなく、入会しなかったからと言って不利益はないようです。

『じゃあ、入らなくてもいいんだ』

『うん、あんなもん何の役にも立たん』

『じゃあ、ボクもそうしよう』

 

てな会話をした覚えがあります。そして入らなかったかといえば、友人が言ったようなことを、わたしは言えず、結局前回(4年くらい前)には結局忌々しくも入ってしまいました。

 

 

■ 安全協会から更新時に貰ったもの

そりゃ、メリットが沢山あれば入ってもいいかなと思いますが、そんな話は聞いたことがありません。緑色に白い筋2-3本のある、ふにゃふなやな折り畳みのビニールケースに安全協会加入証の薄ぺらな紙が一枚あるだけです。まあ、他にも交通教本という更新時の薄い冊子もくれますが、殆ど見ません。

 

免許を受け取る前の講習会では大抵が、プロジェクターによるスライド画面での説明です。一度は配布した冊子を開いて貰って置かないと、立場がないから位の考えからからでしょうか、

 

『では、何ページを開いてください』

てな、面倒な作業を、数回させます。

『うん、何ページだ?』

などと言っているうちに、話はすぐにスライド画面に戻り、結局見ずじまいも少なくありません。書いてあることがそれほど重要でもなさそうです。

 

 

■ 交通安全協会に入るメリットがあるのか

日々、厳しい家計をいろいろなことに節約を重ねている身にとっては、こんなことで使う必要はないと思いますし、次からは断固として入りません。ただいま決心しました。”貧乏カネなし” の新ことわざで告げて。何しろ、わたしの住む京都では一年に500円です。

 

それを、更新年数をかけて出しますと、わたしの場合、ゴールド免許なので5年です。500円×5年=2500円を更新時に前払いするのです。

 

 

■ 一度も役に立ったことはない

運転免許証更新から帰ったら、放置したままで、何かの探し物の時にひょこり見つかる程度のものです。しかし、お金を払って貰ったものであることから、捨てるには抵抗があり、またそのまま放置する、といった塩梅(あんばい)です。

 

 

次の記事はそんな思いをもう一度確認するに良いと思います。ぜひ最後まで読んでください。多少のメリットもありますが、ポイントが付くわけでもなし、使える割引サービスも大したことが殆どありません。

 

 

昔は半強制!? 免許更新時に勧められる「交通安全協会」って何? メリットはあるのか

運転免許証の更新手続きをする際、同時に受付窓口で加入を勧められることのある「交通安全協会」。

 

加入自体は任意ですが、地域によっては事前の告知もなく義務のような形で加入させられるケースも過去にはあったといいます。そもそも交通安全協会とはなんなのでしょうか。

 

交通安全協会とは、道路交通の安全を目的とする非営利組織で、各都道府県に置かれる交通安全協会と、それらをとりまとめる全国組織の一般社団法人全国交通安全協会で構成されています。  

 

事故を減らすために警察や行政、地域住民と協力しながら活動し、啓発広報活動をはじめ、交通安全に関するさまざまな事業を展開。事業内容は、交通安全活動の推進や普及啓発があり、交通安全の横断幕やポスターの作成などが代表的なものとしてあげられます。  

 

ほかにも、交通安全運動の展開や交通安全講習会の開催など、さまざまな側面から運転者や歩行者の交通安全に貢献しています。  

 

また、免許更新時の更新時講習の主催・講習時に渡される「安全運転のしおり」「交通教本」などのテキスト発行などもおこなっています。  

(中略)

ただ、昔はほとんどの人が加入しており、加入するのが当たり前という感じはあったとおもいます。最近は昔より加入者も減ってきているので、任意ということは昔より認識されているのではないでしょうか」

(中略)

最近は、交通安全協会に加入する人は全体の半数程度といわれています。加入時に免許証カバーがもらえる程度にしか認識していない人も多く、加入直後のメリットがあまり感じられないことも加入者が減っている一因だといえます。

 

(引用ここまで。長文につき随所を端折り、かつ、後半の文章を全部はぶきました)

サイトは、下記のとおりです。

 https://kuruma-news.jp/post/289364