聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

動物の捕獲には食べ物とトラップ

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画像出典:鳥獣被害対策.com

 

色々な動物と人間のやり取りをネット動画で見てきました。動物は、人間のように食うために働くだけでは満足しない、ということはありません。来る日も来る日も、いかに食っていくか?ということに必死であります。

 

賢い動物は、獲得した食べ物を他の動物や同類から横取りされないように、直ぐに食べないものは、隠して置いたりします。が、大抵の場合、他者に発見されたり隠して位置が分からなくなってお釈迦になるようです。

 

■ 動物をおびき寄せる方法は唯一つ

動物を、狩るためにおびき寄せる方法は、ただ一つです。

即ち、食べ物で釣る訳です。人間でも腹が空いていると、後先を深く考えずに食べ物で釣られてしまうこともあります。

 

ましてや、人間以外の動物はどの種類では、食べられるときに食べて置かないといけないので、簡単に食べ物で釣ることが出来ます。おびき寄せることが出来ます。

 

■ 捕獲目的

そのおびき寄せが捕獲目的であれば、トラップ(わな)を仕掛ければ良いだけのことです。田舎などで、見かけることが多い、全く用をなしていないトラップも見かけますが、単にやり方が悪いだけのことで、旨くやれば必ず捕獲出来ます。

 

■ 彼らにも用心はある

彼らも労せず美味しいものを食べる時には、罠ではないかという猜疑心は必ずあります。そこで、おいしそうな食べ物が置いてあると、躊躇は一応します。ちょっと食べて引き下がり様子を見たりします。しかし、食い気には逆らえず食べずにはいられず、トラップに係るという訳です。

 

まあ、そこが悲しい性(さが)で、見ていて馬鹿だなあと思うのです。が、人間同士でも、おいしそうな話には多くの人がトラップに掛かり、損をしております。動物を笑える立場にはありません。

 

わたしでもそういう事は実際にありましたが、人生の授業料であったと思い諦めてきました。それに、金額が少なかったのも良かった。大体、おいしい話なんぞこの世には無いと思わなければなりません。

 

が、ついつい。