聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

目だけ出ていても誰だか判らない

 

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画像出典:モノタロウ


「目は口程に物を言う」と言います。確かにサングラスをかけていたら、いくら鼻や口が塞がれていなくても、誰だかを確定することは困難です。それに、目をこのように覆っている人とは、昔から何か不気味でもあり、敬遠したくなるものでもあります。

 

■ マスク

では、目は覆わないで、マスクだとどうでしょうか。マスクだけでは、これまた誰であるのかを確定することは、目を覆ったよりは幾らかは判定し易いかも知れないが、やはり困難なものです。それに髪型を変えられたりするともうまるで判らない。

 

男性は、頭が禿げているとか、七三分けにしているとか、まあよく見れば見当がつくことありますが、女性はまるっきりである。

 

ただ、妻や子はすぐにわかる。

 

■ アイメイク

マスクをしていて、目を念入りにメークアップされるとまず誰だか分かりません。目は、口や鼻のように「描く」事で、大いに変化をもたらせることが可能です。

 

つけまつげなどが派手に大きい人が近くによると、瞬きだけで一陣の風が起きるような気がします。わたしの姪などは、この手の化粧が好きでもあり、また上手でもあります。道を普通に歩いていたらおそらく、マスクがなくても判らない。

 

 

■ 結局のところ

結局のところ、何もつけていない顔が一番わかりやすいが、美人はそれで良いかも知れないがそうでない人は、マスクの大流行の今は、ありがたいのでは。それは、男でも同じであろう。

 

大体は、無精者のわたしは、ひげを剃ることがなくても、マスク一つで歩けるし、臭い息を吹きかけるのではないか、あるいは、吹きかけられのではないかとの懸念を払拭できるので、なんだかありがたい。