ペットに係る費用(犬と猫のケース)
わたしは犬と猫のどちらもペットとして飼ったことはありません。しかし、近所には犬を飼っている家は実に多いですね。犬を散歩させているのをよく見かけますが、猫は散歩が必要でないのかあまり見かけません。
従って、猫の場合、どれ程の人が飼っているかは判然としません。犬を飼っている家が多いのを見ると、猫も同程度に飼われていても不思議はないでしょう。
■ 犬猫に係る費用を把握している?
犬や猫を飼い始めるきっかけは、いろいろな理由はあるでしょう。飼い始めると愛着が増して、家族同然となるのは至極当然の事ではありますが、それ故病気や怪我の外に日々かかる食費や毛のカット代も馬鹿にならないかと思います。
犬か猫、あるいは両方とも飼っている人は、これらのペットへの支出が年間にどれ程しているかは、把握されているものなのでしょうか。
笑い話に、奥さんがご主人にペットフードを食べさせていた、などと言う話を聞きます。それを、食べさせられた主人が異議を唱えなかったのでしたら、ペットフードって結構おいしい物なののでしょうか。
時々、買い物に付き合った拍子に、ペットフードのコーナーの傍を通ることがありますが、わたしには口に合いそうにもないなと思う。
幸いなことに、犬猫は
『これ、もう飽きた。何ぞ他に食べ物無いんかいな?』
とは言わないからいいようなものの、彼らも内心は同じものが続くとそんな風に思っているやも知れません。
■ 費用の内訳
下記に、ネットで調べたペットに係る費用の内訳がありましたので、あげて見ます。なかなか、結構な費用が掛かるものですね。お金を貯めたいと思っている人には、犬猫は諦めた方が良いかも知れません。とは言っても、他のペットでもそれなりに、想いの他に出費はある事でしょう。
ペットにかける年間支出調査 2020
上の表で見ますと、犬の方が猫より倍くらい費用が掛かるようですね。金額の内訳では、飼っている人によっては不要な項目もあるのでしょうが、それでも年間費用は馬鹿になりません。
しかも、たった一年間の間に殆どの項目で出費の金額が増えているのも気になるところです。安らぎがもたらしてくれるのなら、安い物だと言えなくはないですが、何年も続けると累積金額は大きく、将来に渡って家計を圧迫し続ける事になりかねません。
余裕があるならいいのですが、この辺は将来の生活を見据えて飼う飼わないを良く検討してから決断した方が良いと言えます。少なくとも人間である飼い主は食っていかなければなりませんから、お金はペットが代わって都合してくれはしませんしね。