聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

夕方のテレビニュース

 

画像出典:出典先を失念しました


夕方のその日にあったニュースなどを見ることがあります。そのうち事件や事故はわたしとしては、注意してみる方です。と言うのも犯罪などのニュースは、明日はわたしの取る行動となるかも知れないと思うから。

 

しかし幸いにもその兆候は今のところありませんが、いつ何時そのような当事者にならないとも限りませんしね。

 

■ 犯罪ニュース

さて、テレビでの犯罪や事故のニュース報道の仕方は一様ではありません。ごく普通にアナウンサーが原稿を映像と共に間違いもなく、スラっと読んでお仕舞いと言うのが一般的です。

が、わたしが変だなとも面白いとも思うニュース報道方法があります。それは、アナウンサーが容疑者の供述部分だけ、声色(こわいろ)を変えて読むことがあります。それは、夕方のニュースの時に殆ど限られています。

勿論、夕方に流したニュースを夜にも流すという、使い回しがありますが。

 

例えばこんな風です。

 

「容疑者は、警察の調べに対して

仕事が上手く行かず、むしゃくしゃしてやった。自分がやったことに間違いはない

と、容疑を認めているということです」

 

『』の中の色付き文字部分だけを、アナウンサーは声色を変えて読み上げるのです。別に悪くはないし、印象に残る方なので読み方としては適切とも言えなくはない、ではありますが、わたしはそれを聞く時

 

『えへへ、声色を変える必要があるん?』

と口をついて、ついつい独り言ちる事がよくありますし、そういう言葉が出ない場合でも条件反射の様に人知れずニヤッとしてしまう。

 

それを見ていた家族は、

『お父さん、ナニを笑ろてん?』

と訝(いぶか)し気に問う。すると、他の家族は同じニュースを見ていながら、わたしのように部分的な声色に変化を持たす読み方が特段に可笑しいとも、変だとも思わないということであるから、

『いや、別に』

と答えることにしている。