全国高校野球甲子園大会を観戦していますと、テレビの実況中継にはアナウンサーと解説者の最低二人一組がいます。解説者はまた、二人になることもありますが、通常は一人です。
その大会の審判や解説者は民間のボランティアです。社会人野球の監督経験者や高校野球で優勝経験のある人もいます。
■ 口癖
ここで面白のは解説者の口癖です。人は、「なくて七癖」と言われるように人にはちょっとした他人にはすこし気になる癖があります。ここでは解説者の口癖もその一つでしょうか。
ある解説者の口癖は、
『やはり、大切なのは繋ぐことです』
とか、
『やはり、バントでしたね』
という風に、「やはり」という言葉が頻繁に出てきます。
その解説者をわたしと妻は見知っているのですが。普段では、そのような口癖はテレビで見る程気にしたことはありません。普段は野球の解説風に話はしないのであり得ないのかもしれない。
しかし、わたしのよく話す人でも、この解説者ではないけれども気に留まるような口癖の人を知りません。解説者になると口癖を作ってしまうのかも知れませんね。
この『やはり』の解説者は、京都の住まいの人なので、全国高校野球甲子園大会の解説には、かなりの多さで出演している。
昨日もそうで、わたしが
『解説には「やはり」は出ているかい?』
と出番を妻に確かめますと、妻も心得たもので
『「やはり」は次の試合で解説するでー』
てな具合です。するとわたしも茶化して
『やはり、今日も解説するのか』
などいうもおかしであります。
本日の全国高校野球甲子園大会には、「やはり」とは違う人が、解説していて、その人は
『やっぱり、○〇でしょうか』
でした。この人も「やっぱり」がやっぱり多かった。