「そんなことになったら、お前は十分に犯罪者だで。刑務所の臭い飯を食わなにゃあならんのだぞ。分かっているのかい?」
などと言うようなセリフは、ドラマや映画あるいは、下世話なわたし達の会話でも出たりします。それを聞くと、そんなところに行って「臭い飯」は食いたくないなと、素直に感じます。
ただ、「臭い飯を食わにゃあならん」は、刑務所に入ることになるという、例えの話ではあります。そして、刑務所の飯は本当に「臭い飯」かどうかは別の事です。しかし、普通の清く正しく生きているわたしには、
「刑務所の飯は本当に臭いのか?」
と考えてしまいます。無論、刑務所にお世話になったこともないし、身近にその経験談を聞くこともない幸いなる生活者ばかりなので、本当のところは分かりません。
■ 刑務所に入りたい人もいる
そう多くはいませんが、働くのが面倒、今更働き口が見つけることが出来ない、などの理由で一度は出所した人が、再び犯罪を犯して刑務所に戻るというような話なら、ニュースなどで見聞きすることがあります。再び、犯罪を犯した理由は、三度の飯があるなら、それでもいい、と言う訳のようでした。
そんな人がいる位だから、刑務所の飯もそう悪いとも思えません。
三度の飯が臭くなくて、ビフテキや刺身などが頻繁に出るようであっても、わたしは少しもそこ加わりたくはありませんが。
貧しい飯でも我が家で食べるのに越したことはありません。
■ 刑務所の飯の実際
では、刑務所の飯がどの程度なのか、はネットで調べるしかありません。
と言うことで、冒頭の画像は刑務所で配布された飯の献立表です。ちゃんと献立表があるのは、やっぱり刑務所の楽しみって食べることくらいだからでしょうか?
この表には、ご飯の記載はありませんがちゃんとついております。下の画像は、献立表の書き起こしに、参考サイトの筆者が加筆しております。(わたしが書いたものではありません)
『わるくないよね、、、、』
ちなみに、我家と同等かそれ以上の内容です。
が、お世話になりたくはありません。