聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

古い車に乗るしかないのに負担増だなんて

 

 

画像出典:ネクステージ


現在わたしの乗っている自家用車の古さは、相当なものです。2004製の大手国内自動車メーカーのワンボックスカーで排気量は2000㏄。古くても、走りに不満は多くはありません。

 

過日後ろから横断歩道で一時停止中に追突され、修理入りした車の代車に乗ることがありました。こちらは2000年製の同じ車名でしたが、わたしの車とは大違い。

 

一番の差を感じたのは、ハンドル。現在のわたしの車から比べれば2000製は異様に軽い気がしました。軽すぎて拍子抜けがすると同時に、何だか頼りない気もするのですが、ハンドルが軽いと運転がし易いのは間違いありません。極論を言えば、人差し指をもってしてもハンドルが切れる程でした。

 

それからひと月あまり、代車の利用期間が経過して、古いわたしの車が戻って来てました。懐かしく乗ってみると、ハンドルがやたら重いのが情けなかった。その時新しい車は良いなと代車が恋しくなったりして、買い替えたい気が暫くの期間頭から離れませんでした。

 

しかし、所持金を思うと諦めるより他はなく、また古い車にも慣れが戻って来ていつしか、こんなもんかいなと思いながら運転をし、諦めもつきました。

 

それ以外に車に特に不満はないのだけれど、古いので遠出して、そこで故障したら戻って来れそうにもないのという一抹の不安が常にあります。自動車の点検というか、オイル交換はきちんとしているから恐らくはエンジンがどうにかなるということは、多分ない。

 

しかし、足回りやハンドル周りには新車では聞けないような不気味な音がすることもあるし、思ってもいないところでフロントパネルに警告灯が付くことも稀にあるので、気が休まらない。警告灯は致命的なものではないのだけれど、アンチロックブレーキを強く瞬時に踏むと付くことが時々出るようになりました。停車してもう一度踏めば解消します。

 

 

■ 新車と経年車の税の違い

低収入の人は、たぶん古めに車がなっても買い替えずに騙しだまし乗っていることとなるのが一般的であろうかと思います。また、新車ではなく中古車を選ぶのも多かろうかと思います。

 

車検ごとに新車を買い替える人はお金持ちと考えて支障がなく、10年や13万キロと乗る人は、お金持ち以外の人であると言って大きくは間違いはありません。

 

お金持ち以外の人は、お金の節約の為に買い替え期間を長くとることになるというのに税制上はお金持ち優遇となっているのには、釈然としません。環境に良くないとか、燃費が悪いとか、理屈はあるのでしょうが。

 

下記は有名な中古車販売店である上場企業のネクステージのホームページからの抜粋です。わたしの乗る2000㏄のワンボックスカーに当たる部分をで囲みました。

 

わたしの車は2004年製ですので、無論表中では左側に当ります。

 

画像出典:ネックステージ

 

自動車税の目安です。無論わたしの場合は表中右側に当ります。

画像出典:ネクステージ

 

 

次に自動車重量税です。無論私の表中の右端に当ります。税金はエコカーの倍額です。エコカーが買えないから古いのに乗っている訳です。ちょっと、ECO贔屓が過ぎませんか。

画像出典:ネクステージ

 

■ 運転が荒いわたし

わたしは新車というものを買った事が有りません。お金がないのも事実ですが、それ以上に運転が荒いというかいい加減なので、バンパーを凹ませたり、車体に細かな傷を付けたりということがよくあります。

そうすると、家族が

『お父さんは一生新車は無理。買ったその日からその日から傷だらけ』

それは言い過ぎだけれど、中古ではあんまり気にしなくていいので、中古でもいいけれど、税金だけ何とかしてほしい。