10-20歳代によくなって今は年に一度あるかないかのあることに、「こむら返り」があります。誰でも必ずあるこの「こむら返り」ですが、わたしの若い頃は非常に頻繁でした。
脚が冷えると必ずなりましたし、寝ている時にも頻繁になりました。眠っている時になると、その痛さに目が覚め、起き上がってしまいますが、半分眠り眼(ねむりまなこ)で対処方がとっさに思い出せません。
そうこうしている内に、痛みはまし、ふくらはぎが硬直して固く筋肉のかたまりになっています。
この時、脚のまっすぐ伸ばして、指全部を手前に引くと、最悪の事態にならないで済みます。脚の指に手のどどかない人はタオルなどで補助も可です。
これは、殆どの人の知るところの対処方ですね。ただ、タオルが身近になければ、手の届くところまで、脚が曲がってしてもわたしの場合は、すぐ良くなります。
ぐっすり寝ている時に「こむら返り」が起きると、頭がボーとしている時なので、慌てる余り逆にしてしまうことも。そのように誤れば、痛さ数倍、回復にも数倍となってしまいます。起きている時には、「こむら返り」が来るぞという前兆がありますので、すかさず足の指を手前に引き、事なきを得ることが出来ています。
記事の要点
- こむらがえりとは、ふくらはぎに起こる痛みを伴った筋肉の痙攣(つり)である
- なぜ痛みを伴うのか?縮む筋肉とそうでない筋肉のズレがあるから
- ふくらはぎだけでなく、首や肩、指にも起きる
- 下痢で脱水症状の時、妊娠中のカルシウムやマグネシウムの不足、糖尿病や肝硬変、腎不全などによって電解質のバランスが崩れている時にも起こりやすい。脚の伏在静脈に静脈瘤(りゅう)がある場合にも起心臓に血液を送り返している静脈のポンプ機能の低下が原因と考えられている。
- 野菜やフルーツ、海藻類、小魚、牛乳などをバランスよくとる
痛い「こむらがえり」の正しい応急法…繰り返すなら服薬、注射も
こむらがえりとは、ふくらはぎに起こる痛みを伴った筋肉の痙攣(つり)であるが、医学的には「腓腹筋(ひふくきん)痙攣」と言う。
(中略)
こむらがえりとは、ふくらはぎに起こる痛みを伴った筋肉の痙攣(つり)であるが、医学的には「腓腹筋(ひふくきん)痙攣」と言う。別名「転筋」とも称され、「てんきん」「からすなえり」「からすなめり」と3通りの読み方がある。『日本語大辞典』(講談社)に、「こむら(腓)とはふくらはぎ(腓腹)、こぶら」とあることから、「こぶらがえり」と呼んでもよいだろう。なお、地方によっては、ふくらはぎのことを「くそぶくろ」と呼ぶこともあるようだが、「くそぶくろがえり」とは言わないようだ。 ふくらはぎにある下腿三頭筋(かたいさんとうきん)(二つの頭を持つ腓腹筋、その奥にあるヒラメ筋)の一部が異常に縮んでしまう現象が、こむらがえりである。このとき、つっている筋肉に触れてみると硬くなっているはずだ。では、なぜ痛みを伴うのか? それは、筋肉が強く縮んで硬くなると、縮んでいる筋肉の線維とそうではない線維との間にズレが生じ、それが筋肉に枝を出している神経の先端(「侵害受容器」、これが痛みの受け皿である)を刺激するからである。
(引用ここまで)
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「こむら返り」がひどくなれば点滴とか注射の療法もあるとのことですが、注射は大の苦手なのでそこまでに至らないのがわたしの場合はベストです。
というか、今のところ「こむら返り」をここ数年はしておりません。これは、タイトルのように持病が増える中で、ただ一つの朗報であります。