聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

一家の車の運転は誰がする?

 

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画像出典:たのしいcarlife

 


車で出かける時には、大抵の場合わたしが運転します。娘も運転は下手な方ではありませんが、彼女の運転とわたしの場合では、ブレーキや加速の加減が違うので、かえって疲れるからです。

 

■ 家族の運転

彼女のブレーキを踏むタイミングがわたしのそれより遅いと、助手席に座っていても自然と彼女より早めに踏ん張ってしまいます。それは、彼女がわたしの運転の時でも同じで、わたしの視野に彼女の足が、わたしより先に踏ん張るのが、視界の端に入るのでわかります。

 

『お父さんより先に踏ん張るなよ』

などとわたしの運転の時の助手席の娘に、つい言ってしまいます。

 

■ ところが

ところが、家族以外の運転の時には、そのようなことは全く起きません。何故だかわかりませんが、仮に他人の運転で事故を起こしても、わたしには直接の被害以外には何も生じないという安心感からでしょうか?読者はどうでしょうか?

 

従って、知人が運転の時など、少し遅れて追突しそうになっても、

『もっと、早めにブレーキかけた方が良いよ。ちょっと遅めだから』

などと言いますが、あくまで家族でないからそのような言い草になりますし、イライラヒヤヒヤ感がありません。家族であればちょっとした諍いになり得るのに。