聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

四人ばらばらの生活

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画像出典:自然浴生活

本文と何ら関係ありません

 

近所に比較的親しい家庭があり、これまで4人全員が一つの屋根の下で暮らしておりました。主人は自宅から通える工場へ、奥さんは近所へのパートへ、子供は家から通う学生でした。

 

■ 転勤になる

主人は勤め先の京都の工場から静岡の工場へと転勤になり、単身赴任となりました。赴任先から工場まで距離があるのか、車を買ったそうです。

 

■ 子供と奥さん

子供は、男女一人ずつで、学校を卒業していずれも親元を離れて一人暮らすこととなり、いままでの自宅には奥さんだけの一人づ住まい。

 

■ それぞれの生活

この家庭には、家族が一緒に出掛けることが出来るようにと買った、三年前は新車が残されています。奥さんが運転出来ない訳ではありませんが、殆ど利用しないままになっています。

 

■ それぞれがそれぞれの生活をすると

それぞれがそれぞれの生活をしますと、非常に無駄な出費が増えます。これは仕方がないことではありますが、世知辛い今の世では、家族がお金を残せない状況がずっと続くことを予感させます。

 

電気やガスの光熱費、水道代、家賃が離ればなれの個々の家族に掛かりますし、家のローン、車の維持費(二台分)なども夫婦にかかります。これらは、一つ屋根の下で暮らせば1/4以下で済ませられます。

 

仕方がないとは言うものの、非常に無駄な出費が出ていることになります。

我が家の娘は、働いておりますが自宅からの通勤であり、いわゆる生活の基盤をパラサイト(寄生)ています。無駄でも本来なら、一人暮らしの経験もしてほしいのですが、ここは見逃すこととしています。