聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

ベルマーク集め

お菓子や棒状のハムソーセージなどの包装紙に付けられているベルマークは、今も集め続けています。子供が義務教育から卒業すると、それを拠出する機会がなく、それでもいつかはと思い貯めています。

 

ベルマーク運動(ベルマークうんどう)は、学校をはじめとする教育施設公民館をはじめとする生涯学習施設の教育環境整備への助成と、交通などの面でハンデキャップのある山間・離島(いわゆるへき地)の学校特別支援学校院内学級や被災校、発展途上国の教育に対する援助を組み合わせて行われる運動である。朝日新聞社創立80周年記念事業として1960年昭和35年)に始まった。ベルの形は「国内外のお友達に“愛の鐘”を鳴り響かせよう!」との意味合いがある。しかしながら手作業による煩雑な仕分けや集計の作業が必要で非常に非効率なため多くの批判が生まれており廃止する学校も増えている。(Wikipedia

 

大よそ、それらをまとめると小学生の低学年の拳程度の嵩になります。勿論、押し縮めたらその半分以下になるかも知れません。しかし、柔らかい半透明のビニール袋に入れて特別に手を加えなければ、その程度になります。

 

■ いろいろな種類

しかし、ビニールの袋に印刷されているものは、ベルマークを切り抜くと巻紙のように自然にくるまってしまい、点数はいくらなのかを確認するのも苦労。半面紙の物は、分かりよい。我が家は主にビニールの物がたくさん集まるので、集計する人は大変だろうと思う。それで集めるのを辞める学校が増えてきても仕方ないのかも知れません。

 

昔のようにPTAの人が集まって集計するようなことも、今は一家を支える働き手であることが多く、思うに任せない事情もあるでしょう。どうすべきはわたしには思い浮かびませんが、何とか続けていけるようにしてほしいものです。

 

■ ネット

過日、ある中古品をネットで検索しておりましたら、ベルマークを大量に売りに出している人がいました。集めても歓迎されなくなったのでしょうか。

 

それでも、ベルマークが印刷されている包装紙をプラゴミに知らずに出していますと、妻がまたゴミ箱から拾い出して切り抜いておりました。立場が逆であってもわたしとて同じ事をしたでしょう。

 

■ なんでも効率

地道な運動や努力は、効率面からいうと確かに歓迎されません。しかし、そういう運動や努力は、効率化してはならないという気がします。段々世知辛くなる世ですが、良い運動は続けて行くべきであろうと、今日もインスタントラーメンの袋のベルマークを切り抜くことでしょう。