聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

なぜ半島一周のドライブをしたくなるのか

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画像出典:Googlemap


登山好きが、登山に魅せられるのは、何故なのでしょうか。

とはいってもわたしは、その愛好家ではありませんが、兄はそうでした。登るのは夏山に限られていましたが、会社の長期の休暇の多くをそれに費やすことが多く、お盆に帰省することも殆どありませんでした。登山の魅力について、しかし兄に尋ねたことはついぞありません。興味がなかったから。

 

■ なぜ山に登るのか

「なぜ山に登るのか」と言う問いがあり、

「そこに山が有るかだ」

という返しは定番でしょうか。

 

確かに高い山が有れば登りたくなる気持ちは分からないではない。しかし、日本アルプスの様な山ならともかく、草木や蔓、笹の生い茂る山にそれ程の魅力はわたしには感じない。

『なぜ山を下るのか』

という問いがあるなら、

『登ったら下るしかないからだ』

という返しなら、理にかなっているが、聞く方も応える方も馬鹿馬鹿しい。

 

まあ、山に登りたくなるには格段の理由はないのです。

 

 

■ なぜ半島を一周するのか

山に登るのは好きではない。しかし、半島一周をドライブすることは嫌いではありません。積極的にいえば大好きです。

なぜ半島を一周したくなるのか、と言えば、やっぱり「なぜ山に登るのか」とさして違いはありません。ドライブする人は、半島一周に限らず、どこかを一周してくることが好きなのです。来た道を引き返したくはないのかも知れない。

 

 そして、その半島一周ドライブコースの候補には例えば、近畿地方なら、丹後半島と言う日本海側の大きな半島があり、南には紀伊半島があります。

ドライブするとなると、良い天気であれば、この半島を回りたくなる。

 

■ 半島とは

ところで半島の定義は、三方が海に囲まれている突き出た陸地。と言うことになります。紀伊半島を半島として除外すれば、近畿地方は約2/3分しか半島でない部分とならない。紀伊半島は半島としては大きすぎる、といえます。

ここを気まぐれにドライブとなると、一日では非常に疲れる。無理しなくては一周出来ない。時間がある学生なら、ヒッチハイクでも、バイクでもちょうどよいだろう。

 

 

そう考えると、京都府下の丹後半島日本海側にあるが、丁度手ごろだろう。