半導体不足 中古車に及ぶ
世界中が半導体不足に陥っていて、自動車業界もその例外ではありません。新車の需要はあるのに、半導体が不足していて生産調整を余儀なくされているのです。価格が高騰する訳ではありませんが、納車までに時間がかかるようです。
別に新車を買う程の余裕がないので、それにわたしが困ることはありません。
■ 我家の車
我家の車は2004年製です。現在が2021年ですから凡そ17年がたっています。見た目にも美しくない思いっきりの中古車です。すでにライトにはいつの間にか亀裂が入っており、表面のコーティングもあちこちが剥げて、黄土色に近く曇りつつあります。
今年7月に車検を受けた際には、見積もりでライトの照度が足りない場合は、ライト磨きをしなければならないかも知れないと警告されましたが、ギリギリのところで事なきを得ました。つまり、何とか車検を通過できました。
しかし、2年後は通らないかも知れないと案じております。
■ 買い替え
今の車から、またしても中古車への乗り換えを計画してはおりますが、我家においては半導体ではなく先立つ物が不足しており、計画は先延ばしの連続です。
しかも、自動車メーカーの半導体不足は、中古車市場の価格にも反映して来て、中古車価格がやや値上がりか、値崩れがしない状況にあり、我家の新中古車購入の計画は更に遠のくしかありません。また、中古車業界も在庫不足気味で、選ぶにもその幅が広くありません。
半導体不足の影響が我家にも波及するとは夢にも思いませんでした。
半導体不足の解消は少なくとも2023年以降でしょうか。