聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

金、プラチナ、銀を買う

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画像出典:質店 タイキ

 

貴金属と言えば、金、プラチナ、銀を思い浮かべます。金は昨年の夏の1g=7000円台の最高値からいえば、現在(2021/12/02)の1g=6500円台なので、かなり安くなっています。

プラチナは、日本では金を凌ぐ人気があって、プラチナチケットなどと言うと、金よりずっと上のチケットでしたし、クレジットカードでもそうでした。これは勿論、産出量が金に比べればはるかに少ないので、希少価値としては金よりあると言えますので、人気が出てもおかしくはありません。

 

しかし、世界的に見てもプラチナの人気の国は日本が突出しており、他国は金が人気です。

 

 

■ 金

金は「有事の金」と言われる様に、政治経済の混乱の時には俄然人気が高まります。金の値打ちが上がるというより、金はいつも不動の位置にあって、その周囲の環境がそれ以上になることもあれば、それ以下になるということもあっての金価格の変動があると言えます。

 

金は、酸化しませんので腐りません。王水(おうすい)には溶けますが他の物には反応しません。従って古来より不滅の金属として富の象徴でした。金は全世界でこれまで産出された量は、オリンピックプール3.8杯分と言われています。

 

現在は冒頭に書いた通り、昨年の8月の初旬に付けた7000円台という金額が最高値です。現在の新型コロナの新しい変異株に揺れると又、少し上がるかも知れません。

 

■ プラチナ

プラチナは、現在(2021/12/02)現在で1g=3960円台です。プラチナは、これまで全世界で産出された量は、6M四方の立法体程です。金のオリンピックプール3.8杯分に比べてはるかに産出量が少ないので、金に勝る希少価値があります。

 

ただ、これまでのプラチナの歴史では、「有事の金」に対して、「平時のプラチナ」でありました。つまり、世の中が平和になればまた金を凌ぐ勢いが出てくると思われます。

 

■ 銀

銀は、工業用に多用される貴金属ですので、景気が上昇過程に入ると価格が上昇します。今は、新型コロナウィルスによって、世界の経済活動が伸び悩んでいますので、価格は1g=90円前後です。この価格から大きく下がることがありません。経済が活発化すると上値は大きいと思われます。

 

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■ 金を買う

金は、ひところの最高値からいえば安値ではありますが、まあ今後余程の世界経済が危なくなるということがなければ1g=7000円を超えることにはならないでしょう。が、世の中何が起きるか知れません。有事のために、銀行預金をするより金を買っておいた方が良いかも知れません。

 

わたしは、少しずつ現状の価格帯で購入しております。株や仮想通貨だけでは、実態に乏しいので。しかし、高いので買えるのも数十g程度です。

 

■ プラチナを買う

プラチナの価格の上昇は、新コロナウィルスが終息して平時になるのを待つ必要がありますが、今が買い時と思いこれも買っております。金は、付き合い程度の購入ですが、プラチナは上値が高いと見てそこそこ買い続けています。

 

■ 銀を買う

銀は、単価が1g=90円で、少ない金額で多くの量を買えるので一番沢山資金を投入しております。

 

 

これら金、プラチナ、銀は証券会社の別口座から買えるので資金の振り替えやアクセスが簡単です。株の配当金を口座振替して買うことも容易です。振替には手数料も取られることなく、使い勝手がよいのです。無論購入には手数料は必要です。

 

 

銀に関しては、銀製品もリサイクルセンターなどで1g=50円から80円になるようなら、買うこともあります。

 

今まで書いてきた貴金属にも市中で商品として買う時には、合金となっていることが殆どで、その割合によって価格も違います。これについてはまた書きたいと思いますが、

ネットで毎月定額で買う方法が最も簡単で間違いがありません。まあ、何が起きるか知れない世の中なので、全部貯金よりいくらかはこちらに回したらいいのではないかと思います。

 

わたしの場合、お金の総量に変わりはないのですが、一つの物に集中しないように分散したいだけですが。